今日から23日(日)まで広重美術館1階コーヒーショップを会場に、まるのわ「お茶の時間」と題した作品展が開かれています。
木工・漆器のまるもん屋さんと、陶芸の安達浩子さんによる作品展です。
いずれも山形県内で活躍中の若い作家さんたちです。
木工と陶芸のコラボ作品もあって、とってもかわいいです!
作家さんたちの器を使った喫茶コーナーも。
お菓子セットをご注文のお客様には、なんと毎日先着25名様に「まるのわ」豆皿をプレゼント。
見て、使って、感じる空間にぜひお越しください。
まるのわ「お茶の時間」
会期 9月15日(土)~23日(日)※18日は休館日
OPEN 10:30~17:30(Tea last order 16:30)
最終日 10:30~16:00(Tea last order 15:30)
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9月展「浮世絵の色・江戸の彩」
現在広重美術館では9月展「浮世絵の色・江戸の彩」を開催中です。
江戸時代はどんな色をしていたのでしょうか。
おそらく、多くの色に囲まれた現代とはまったく別世界だったでしょう。
その中にあって、色鮮やかな浮世絵版画は「錦絵」と呼ばれ、人々の眼にどのように写っていたのでしょうか。
この企画展では、錦絵の色、そして江戸時代に流行した色をテーマにしています。
1枚目の写真は「藍絵」または「藍摺り」と呼ばれる作品です。藍一色、もしくは藍を主とし他の色をおさえて摺った浮世絵版画のことで、1830年代頃に「ベロ藍」と呼ばれる色濃く鮮明な合成顔料の出現とともに流行しました。
黄色、赤、青、紫… 浮世絵は透明感のある絵具を、混色したり、摺り重ねたりして、たくさんの色を作っています。
合成染料の赤が使用された、明治時代を象徴する「赤絵」も展示しています。
現代の私たちの目にも色鮮やかに写る「錦絵」そして江戸時代。
その美しさを、ぜひご覧ください。
9月展「浮世絵の色・江戸の彩」
8月31日(金)~9月24日(月)※火曜休館
江戸時代はどんな色をしていたのでしょうか。
おそらく、多くの色に囲まれた現代とはまったく別世界だったでしょう。
その中にあって、色鮮やかな浮世絵版画は「錦絵」と呼ばれ、人々の眼にどのように写っていたのでしょうか。
この企画展では、錦絵の色、そして江戸時代に流行した色をテーマにしています。
1枚目の写真は「藍絵」または「藍摺り」と呼ばれる作品です。藍一色、もしくは藍を主とし他の色をおさえて摺った浮世絵版画のことで、1830年代頃に「ベロ藍」と呼ばれる色濃く鮮明な合成顔料の出現とともに流行しました。
黄色、赤、青、紫… 浮世絵は透明感のある絵具を、混色したり、摺り重ねたりして、たくさんの色を作っています。
合成染料の赤が使用された、明治時代を象徴する「赤絵」も展示しています。
現代の私たちの目にも色鮮やかに写る「錦絵」そして江戸時代。
その美しさを、ぜひご覧ください。
9月展「浮世絵の色・江戸の彩」
8月31日(金)~9月24日(月)※火曜休館
博物館実習〈報告〉
こんにちは。
8月24日から広重美術館へ学芸員実習に来ていました、実習生のKです。
本日31日、八日間の実習が終了しました。
初日に浮世絵について学んだ日から考えると、随分浮世絵の世界に染まったと思います。もうどっぷりです。
今回は美術館内の仕事を沢山教えて頂き、一番に思った感想をここで述べると、
「大変だ!!!!!」
これに尽きます。
キャプション・解説を作ることや、作品の保存環境を整えたり貸し出しや広報。ここには書ききれない仕事が沢山ありました。特に広重美術館は毎月展示を変えているので、毎月勉強!勉強!なんだなぁと関心しました。
大学で本や写真資料で見て学んだことを、ここに来てやっとすとんと自分の知識にできたと思います。
9月展【浮世絵の色・江戸の彩】の作品の一つを、作品分類した上で解説パネルを書かせて頂きました。
200字程度でまとめるのは本当に大変で、他の実習生の方や学芸員の方に何度も手直しをしてもらいました。
完成した展示を見るのは、感動が一入ある一方気恥ずかしい気持ちで一杯でした。
学芸員のお二人は懇切丁寧に、貴重な実物をわざわざ出して頂いて指導して頂き、大変貴重な知見を頂きました。
今後、大学に戻ってからの勉強に活かしていきたいと思っています。
八日間ありがとうございました。
追伸 昼食時には、毎回のようにトマトやきゅうりのサラダなど美味しく頂きました。ご馳走さまでした。美味しかったです。
実習生一同
8月24日から広重美術館へ学芸員実習に来ていました、実習生のKです。
本日31日、八日間の実習が終了しました。
初日に浮世絵について学んだ日から考えると、随分浮世絵の世界に染まったと思います。もうどっぷりです。
今回は美術館内の仕事を沢山教えて頂き、一番に思った感想をここで述べると、
「大変だ!!!!!」
これに尽きます。
キャプション・解説を作ることや、作品の保存環境を整えたり貸し出しや広報。ここには書ききれない仕事が沢山ありました。特に広重美術館は毎月展示を変えているので、毎月勉強!勉強!なんだなぁと関心しました。
大学で本や写真資料で見て学んだことを、ここに来てやっとすとんと自分の知識にできたと思います。
9月展【浮世絵の色・江戸の彩】の作品の一つを、作品分類した上で解説パネルを書かせて頂きました。
200字程度でまとめるのは本当に大変で、他の実習生の方や学芸員の方に何度も手直しをしてもらいました。
完成した展示を見るのは、感動が一入ある一方気恥ずかしい気持ちで一杯でした。
学芸員のお二人は懇切丁寧に、貴重な実物をわざわざ出して頂いて指導して頂き、大変貴重な知見を頂きました。
今後、大学に戻ってからの勉強に活かしていきたいと思っています。
八日間ありがとうございました。
追伸 昼食時には、毎回のようにトマトやきゅうりのサラダなど美味しく頂きました。ご馳走さまでした。美味しかったです。
実習生一同
Q【うきよえ入門編】
広重美術館では8月26日まで、8月展「Q」が開催されています。
クイズといっしょに作品を見ていく企画展「Q」。毎年いろいろなテーマで開催していますが、今年は子供たちの夏休みに合わせ小学生にも楽しめるように、“この人は何をしている?”“この作品はどうやって使う?”などなど、浮世絵の基礎や江戸時代の暮らしなどの問題を用意しました。
子供はもちろん浮世絵初心者でも楽しみながら学ぶことができると思います。
浮世絵は本来、気軽に楽しんだもの。難しく考えず、クイズを楽しみながら、新しい発見をしたり「なるほど」と感心をしたり…この展示が遠い江戸時代や浮世絵との距離を少しでも縮めるきっかけになればと思いますす。
例えば…こんな問題…
ヒントは…
この人たちの名前は、
瀬川菊之丞さんと市川団十郎さんです。
問題をめくると答えがあります!
こうした問題が作品1点1点についています。
夏休み期間ということもあり、連日多くの方にお越しいただいております。
クイズといっしょに作品を見ていく企画展「Q」。毎年いろいろなテーマで開催していますが、今年は子供たちの夏休みに合わせ小学生にも楽しめるように、“この人は何をしている?”“この作品はどうやって使う?”などなど、浮世絵の基礎や江戸時代の暮らしなどの問題を用意しました。
子供はもちろん浮世絵初心者でも楽しみながら学ぶことができると思います。
浮世絵は本来、気軽に楽しんだもの。難しく考えず、クイズを楽しみながら、新しい発見をしたり「なるほど」と感心をしたり…この展示が遠い江戸時代や浮世絵との距離を少しでも縮めるきっかけになればと思いますす。
例えば…こんな問題…
ヒントは…
この人たちの名前は、
瀬川菊之丞さんと市川団十郎さんです。
問題をめくると答えがあります!
こうした問題が作品1点1点についています。
夏休み期間ということもあり、連日多くの方にお越しいただいております。