広重美術館の夏休み体験企画も残すところあと1日となりました。
そんな中の昨日、お隣の滝の湯に出張ワークショップに行ってきました。
163人という今まで経験したことのない規模での「うちわ作り」です。
さすがにこの人数では、いつも美術館でやっている竹骨に紙を張るところから始めるうちわ作りは無理なので、白地のうちわに紋切りを張って作ることにしました。
紋切りとは、家紋などを型紙をつかって切り出す遊びで、江戸時代から昭和にかけて流行しました。
体験してくれたのは5~6年生。色紙の折り方など少しむずかしかったようですが、30分もすると慣れてきてどんどん紋を切っていました。
できあがりの風景です。(圧巻ですね…)
同じ材料を使っているのに、一つとして同じものがない、いろいろなうちわができました。
ご協力いただいた紋切りのエクスプランテさん、ありがとうございました。
この記事へのコメントはこちら