広重美術館では現在、5月展「広重〈人物像〉」を開催中です!
この企画展では浮世絵師・歌川広重(1797~1858)の〈人物像〉をテーマに、家族構成や旅日記、遺言のことばなどから、広重のプライベートな部分にせまります。
また同時に、初期の作品から出世作「東海道五拾三次」、そして各年代の作品の数々を通して、広重の画業をたどることができます。
注目の作品はこちら。
ゴッホが模写したことでも知られる広重の代表作「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」。
天童ゆかりの肉筆画「天童広重」(右二幅)。
右から、初代、二代、三代の3人の広重の掛軸が並んでご覧いただけます。
福島県二本松市百目木をおとずれたときに描いたとされる珍しい一品。
浮世絵は、その作品保護のため年間の展示日数が限られています。
今回ご紹介した作品(当館蔵)は、今年はこの企画展のみの展示となりますので、ぜひこの機会にご覧ください。
5月展「広重〈人物像〉」4月29日(木)~5月30日(月)
休館日:火曜日、5/9 開館時間:8:30~18:00
この記事へのコメントはこちら