江戸のグルメ【3】江戸のご飯

  • 江戸のグルメ【3】江戸のご飯
展示替え作業も終わり、いよいよ明日から
広重美術館10月展「江戸のグルメ★★★」がはじまります。
展示内容もいろいろ工夫してみましたので、
楽しんでいただけるととうれしいです。

企画展にあわせて
コーヒーショップばれんで再現する江戸のグルメは
食事メニューも考えています。
ちなみに土日祝日のみの
各日10食限定ですのでご注意ください。

浮世絵観賞で心を満たしたあとは
ばれんでお腹も満たして
秋の一日を満喫してください!


【江戸のご飯/献立】

料理本『豆腐百珍』より
★ ふわふわ豆腐(尋常品)
 もともと卵を使った「ふわふわ卵」という料理がありましたが、
 卵が高級だった江戸時代、庶民は豆腐で量を増やして食べていたようです。
★ 玲瓏豆腐(奇品)
 豆腐を寒天でとじたもの。
 シンプルな組み合わせですが、からし醤油でおいしい一品です。
★ 味噌漬豆腐(奇品)
 豆腐も味噌も大豆が原料。チーズのようなまったりとした旨みです。

☆ 茶飯
 ほうじ茶で炊いた ごはん。
 煎茶が普及したのは江戸後期からで、それまではほうじ茶が一般的でした。
 お茶の香りが食欲をそそる一杯です。
☆ 山形名物 芋煮(特別献立)
 江戸の料理ではありませんが、山形の秋といったら やっぱりこの味。
 サトイモやネギは江戸っ子もよく食べていた食材です。
☆ 茶巾しぼり
 サツマイモが日本に入ってきたのは江戸時代になってから。
 江戸の中頃には一般にも出まわり、庶民の食卓にものぼりました。



★江戸の味【江戸のご飯】950円
 土日祝日/各日10食限定
コーヒーショップばれんの期間限定(10月1日~25日)メニュー
2010.09.30:hiroshige:[コンテンツ]

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