<12月の特別企画のお知らせ>
「押絵でつくる正月飾り」と題して、新年へむけて家庭用の正月飾りをつくる体験教室を開講します。
今回の企画で体験する押絵が盛んになるのは、江戸時代元禄年間です。当時その技術は職人技とされ、その芸術性の高さから人々を魅了してきました。その後、家庭でも手作りされ親しまれてきた押絵は、県内にもその文化が残っています。広重美術館では押絵を古い文化や工芸品として扱うのではなく、その技術や芸術性に触れることで、現代における楽しみや親しみを感じてもらおうと考えています。
<開催内容>
押絵の技術を体験し、試行錯誤を重ねながらオリジナルの正月飾りをつくります。内容が高度なため、対象は中学生以上とします。講師は美術館スタッフ。毎週日曜日、1回1時間半の全3回で完成させます。
期日:12月7日、14日、21日(全3回)
時間:10時30分~12時
会場:広重美術館多目的ホール
募集人数:20名程度
材料費:2500円(3回分/広重美術館入館料を含む)
お問い合わせ:広重美術館 023ー654ー6555
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