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東北文化の日

今日は「東北文化の日」です。
…?
聞きなれない方もいらっしゃるでしょう。

「東北文化の日」は今年からできたもので、
毎年10月の最終土日が「東北文化の日」となります。
今年は10/30(土)31(日)です。

東北各地の文化施設で
無料開放や入館割引などの特典が受けられたり、
さまざまなイベントが開催されています。
くわしくはこちらのホームページをどうぞ。

また「やまがたミュージアム月間」10/30~11/28も
同時開催中です。

芸術秋らしく、それぞれの美術館・博物館で
工夫をこらした企画展を行っていますので、
この機会に身近なアートに触れてみるのもいいのでは!

近隣の施設の特典としては、
天童市美術館が10/30・31の入館が2割引、
山寺 後藤美術館が入館割引
(大人800円→600円 小中高400円→300円)、
山寺芭蕉記念館が11/3入館無料となります。

広重美術館では、
11月展「浮世絵のススメ」の開催期間10/29~11/29
小中高大生の入館が無料です。

「浮世絵のススメ」は
浮世絵や美術を気軽に楽しめるきっかけになれば…
という思いを込めた企画展です。
私たち展示する側にとってもはじめての試みが多く、
多くの方に浮世絵っておもしろいと
感じもらえればうれしいです。
2010.10.30:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]

江戸のグルメ★★★ 明日まで!

  • 江戸のグルメ★★★ 明日まで!
開催中の「江戸のグルメ★★★」も
早いもので明日までとなりました。

展示を見に行こうかな、
再現料理を食べてみたい、
…と思っていた皆さんはお早めにどうぞ!

写真は、江戸の屋台からうまれた
「握りずし」と「てんぷら」を再現したものです。
こうした食べ物は、なかなか浮世絵には
具体的に描かれていないので、
資料をもとに紙粘土で再現しました。

てんぷらは串あげみたいな形だったんですね。
屋台で1串4文(100円くらい)で買って食べる、
いわゆる江戸のファストフードだったんです。

握りずしも同じ。
1貫4文(100円くらい)で屋台で売られていました。



こちらは江戸の「二八そば」の屋台を再現したもの。
そばもこうした屋台から生まれたんです。
1杯(2×8=)16文、400円くらいです。
ちなみに、この屋台はほぼ実物大。重いです…。
2010.10.24:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]

佐藤ケイジュ写真展 開幕!!

  • 佐藤ケイジュ写真展 開幕!!
「写真家・佐藤ケイジュがうつす
 日本の美 ~こころの景色~」が
本日、開幕しました!

初日からご来館いただいた皆さん、
ありがとうございました。

また、搬入をお手伝いいただいた皆さんはお疲れ様でした。

ケイジュ先生も
「どうぞ見にきてください」とおっしゃっています(笑)




こちらは昨日の展示作業風景。
真剣ですね。


「百聞は一見にしかず」
心のおもむくままに、
四季折々のステキな景色をどうぞご覧ください。
2010.10.17:hiroshige:コメント(1):[コンテンツ]

芭蕉と江戸時代

  • 芭蕉と江戸時代
芸術の秋ということで、近隣の美術館や資料館でも
さまざまな企画展が催されています。

今日はそのひとつ、
山寺で開催中の企画展を紹介します。

山寺といえば、奥の細道で出羽路を旅した
松尾芭蕉を思い浮かべる方も多いでしょう。
閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声
立石寺で詠まれたこの句は有名ですよね。

山寺芭蕉記念館では10月14日(木)~11月28日(日)の会期で
企画展「芭蕉と江戸時代」が開かれています。

俳人・松尾芭蕉を生んだ江戸時代。
当時の文化・美術や人々の暮らしとともに
芭蕉の作品が展示されています。
また、芭蕉を慕っていた与謝蕪村の初公開の書簡もあります。

じつは、江戸芸術のひとつとして
広重美術館の浮世絵も出品されています!
ぜひ注目してご覧ください!

これからの山寺は紅葉のシーズンです。
天童から山寺へは車で15分ほどですから
美しい自然やアートを堪能してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、美術館めぐりには
山寺・天童・蔵王の共通チケット「宝の細道」がお得です!!
2010.10.15:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]

ロボットによる東海道五十三次の旅

  • ロボットによる東海道五十三次の旅
広重が『東海道五拾三次』を発表してから180年あまり…

時代が変われば、旅の風俗や交通手段も変化し、
旅人さえも変わります。

ご存知の方も多いと思いますが、
いまひとりのロボットが東海道五十三次の旅にチャレンジしています。

そして旅の様子は毎日ホームページで公開されているんですよ。

エボルタ東海道五十三次

なんだか「未来」のイメージのあるロボットが
その技術を確かめるために「歴史」ある東海道を歩くって不思議ですよね。
きっと江戸時代の人々もビックリしてるでしょう!

まだ大磯宿までしか到達していないようですが、
これから江戸の人達も苦労した箱根の山越えなども控えてますから
どんな旅になるのか楽しみですね。

ちなみにロボットが通過した宿場では、
広重が描いた『東海道五拾三次』の壁紙をダウンロードすることができます。
静岡県にある静岡市東海道広重美術館で所蔵している作品です。
この美術館は東海道に面していますから通過する際は注目したいですね。

がんばれ!エボルタ!!
2010.10.04:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]