HOME > コンテンツ

今年もはじまりました!

  • 今年もはじまりました!
久しぶりのブログ更新です…。

毎年恒例となっている広重美術館の【夏休み体験企画】が、今日からはじまりました~!これがはじまるといよいよ夏本番、という感じがします。

今年は体験メニューをリニューアルしました。
定番の「江戸のうちわ作り」「木版画摺り体験」、そして好評の「土鈴の絵付け」に加え、「くるくるレインボー」「光の箱」が新登場です!!

“…ん?なに?”とピンきていない人も多いと思いますが、とにかく、どちらもきれいで感動するおもしろい作品です。
くわしくは、後日のブログにアップしていきたいと思いますので、乞うご期待。
2011.07.16:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]

まるのわ

  • まるのわ
安達浩子作陶展 “ まるのわ ” が山形市のギャラリー蔵だいますで開かれています。

浩子ちゃんにはコーヒーショップばれんのパフェの器でもお世話になっていますし、ミュージアムショップでも作品をあつかっています。
また、今月16日からはじまる「夏休み体験企画」ではオリジナルの土鈴を焼いてもらっったりもしています。まんまるのかわいい土鈴ですよ。いろいろありがとう!

今回の個展は7月4日(月)までの開催です。
時間は10:00~18:00(最終日は17:00まで)見学は無料です。

食卓をいろどるかわいい器たちに会いに出かけてみてはいかがですか?
蔵造りのギャラリーもステキな雰囲気ですよ。
2011.07.02:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]

トンボ玉作り体験

  • トンボ玉作り体験
6月25日(土)からガラス作家・鈴木美智さんの作品展が開催されます。
美智さんは山形市出身で、現在はフランスに移り住んで制作活動をされています。

ガラス作品はひとつひとつ手作りですから、同じものが世界にふたつとありません。特に美智さんの作品はバリエーションにとんでいて、いろんな個性を持つものが多いように思います。ガラスが作り出す色やもよう、そして作家の技をどうぞご覧ください。

(写真は前回の作品展のもよう)


また期間中は、前回好評だったトンボ玉作り体験 も行います。美智さんの指導を受けながら、あなたもオリジナルのトンボ玉作りにチャレンジしてみませんか。

◆午前の部 10:00~11:30
  6月26日(日)・7月2日(土)・7月10日(日)
◆午後の部 14:00~15:30
  6月25日(土)・7月3日(日)・7月9日(土)

定員は各回5名。体験料は材料費・入館料込で大人2,500円、小学生2,000円です。参加ご希望の方は広重美術館 tel.023-654-6555までご連絡ください。





Perles de verre 鈴木美智 ガラスの世界2011
    ~パリからのMessage~
会期 6月25日(土)~7月10日(日)※ 6/28~30、7/5は休館
会場 広重美術館 2階 多目的ホール
2011.06.15:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]

宮本武蔵が天童にやってきた!

  • 宮本武蔵が天童にやってきた!
今日は近隣の美術館で開催されている展覧会情報をお伝えします。

出羽桜酒造の一画に位置する出羽桜美術館では『宮本武蔵が天童にやってきた 初公開 宮本武蔵「葡萄栗鼠図」』展を開催中です!

今回展示されている墨画「葡萄栗鼠図」は、剣豪としても知られる宮本武蔵が描いたもので、天童では初公開だそうです。
また、浮世絵師・歌川広重が天童織田藩の依頼をうけて描いた肉筆画 “天童広重” も展示されています。

この企画展は6月19日(日)までですので、ぜひお見逃しなく!
2011.06.04:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]

6月展「広重が描く日本の美」開催中!

  • 6月展「広重が描く日本の美」開催中!
本日から6月展「広重が描く日本の美」がはじまりました!

広重というと『東海道五十三次』をイメージされる方も多いと思いますが、ほかにも江戸名所や諸国の風景もたくさん描いているんです。

この企画展では、四季折々の景色、全国の景勝地、雄大な富士山…など、広重が描く清々しく美しい日本の風景をご紹介しています。

広重の作品を見ると、どこかホッとしてなつかしい感じがするという方もいらっしゃいますが、きっと日本人のDNAに“日本の美”というものが刻みこまれていて、時代を経ても本能的に感じるんだと思います。



注目の作品はこちら。


広重晩年の大作「雪月花」の3部作。3つ並ぶと迫力がありますね!
右から「雪」「月」、そして鳴門のうず潮を「花」に見立てた作品です。
シリーズながら3作品とも異なる個性があって、いつ見ても感動します。



こちらも晩年の作品で、諸国の名所を描いた『六十余州名所図会』シリーズ。
これは「伯耆 大野大山遠望」現在の鳥取県を描いたものです。五月雨のなかの田植えがさわやかな一枚です。



こちらは右から、松島、天橋立、安芸の宮島…「日本三景」です。



浮世絵は、その作品保護のため年間の展示日数が限られています。
今回ご紹介した作品(当館蔵)は、今年はこの企画展のみの展示となりますので、ぜひこの機会にご覧ください。

6月展「広重が描く日本の美」6月3日(金)~6月27日(月)
休館日:火曜日  開館時間:8:30~18:00




浮世絵ができるまでの彫り、摺りの工程も展示しています。
浮世絵は広重のような絵師がいて、版木を彫る彫師がいて、それを摺る摺師がいて、企画販売を担当する版元がいて…というように分業になっていたんですね。彫りも摺りもなくてはならない職人技です。
(浮世絵ができるまでの展示は6月19日までの予定です)

2011.06.03:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]