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里山事業PRイベント 瑠璃さんハープミニコンサート
ハープ演奏を生でじっくり聴く、ってこれまで未経験でした。 里山事業をもっとPRしたいという思いと、縁あって仙台広瀬倫理法人会に入会してくれた ハーピスト瑠璃さんを応援したいという気持ちを掛け算して、今回の企画に至りました。 会場の東北福祉大学仙台駅東口キャンパス1F にあるカフェテラスOLIVEは、 しばしばこのような音楽コンサートに使われているようで、アクセスの便利さと 雰囲気の良さと金額の手頃さで即決。 これまで里山保全事業について、現場である栗原市でのみ活動をしてきましたが、県の 農山漁村なりわい課の支援を受けて専門家がアドバイスくださり、仙台でのPRイベントを 前週のキノコ植菌体験イベントに続き、2週連続で開催したのでした。 ハープについては、演奏を聴くだけではなく、参加型として、4人の観客がキラキラ星や カノンなどを奏でる体験をしました。 演奏家瑠璃さんにもスポットを当て、スライドを使って自己紹介や取組みについて 発表できる時間も作りました。 里山事業のPRタイムも、前半の部で10分、後半の部でも10分いただいて、しっかり 作り込んだスライドによって、里山アクティビティの魅力とその利活用の意義を 伝えることができました。 これまでの「オレの山年間レンタル会員」(プレミアム会員・年会費60,000円)に 加えて、今回から共有区画のみを随時利用できるシルバー会員(年会費24,000円)と、 情報受信とLIGHTイベントに参加できる里山サポーター会員(年会費3,000円)という 2タイプを加え、さっそくお申し出をいただくことができました。 日本の美しい原風景である里山、子ども達の自然学校である里山を、未来にまで 輝かせていくための取組みを、これからも応援者を増やしながら続けていく覚悟を いただきました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。2025.03.30 -
キノックス食用菌研究所見学&植菌体験イベント
日本のナメコ種菌シェア90%超を誇る株式会社キノックスが研究を重ねている 食用菌研究所が仙台市青葉区栗生団地の外れにあります。 今回、弊社で呼びかけて、キノコ原木への植菌体験と、この研究所見学を合わせた イベントをこの日曜日に開催しました。 3週間前に栗原市築館で伐り倒したコナラ原木(太さ約20㎝φ、長さ約90㎝)30本 に対し、ドリルで穴をあけ、シイタケとナメコの種駒を金槌で打っていきます。 このレトロな作業台が実に快適。これまでこのイベントは山で実施してきましたが、 やはりこういう便利ツールが格段の効率アップの源です。 今回は使用しませんでしたが、5つのドリルで一斉に穴を開けるシステムもありました。 賃借りしている隣接国有林のスギ林にて、各種のキノコが実証栽培されています。 シイタケがちょうど時期ということで見事におがっていました。 郡山社長が隅々まで案内してくださり、参加者一同大満足。やはり全国シェア9割超は 伊達ではありませんでした。 その後、原木を車に積んで一迫の「オレの山」へ行き、仮設置してきました。2025.03.23 -
ウェルエイジング
私には、あまり作りもしないのに料理本を買ってしまう困った癖があります。 レシピはネットでいろいろ検索できるのになぁ。 この2冊は最近購入。 私がお弁当を作ることはほぼないのですが、 季節感たっぷりのちょっと面白いレシピの数々に衝動買いしてしまいました~ 90代の母が喜びそうなので、ぜひ活用したいと思っています。 発酵食材のレシピも、シンプルでとても良いです。 身体がすごく喜びそう! 先日美容室で雑誌を読んでいたら、 「ウェルエイジング」という言葉が出てきました。 アンチエイジングの「アンチ」は抗うという意味だそうで、 ウェルエイジングは、年を重ねることを前向きにとらえて 自然体で健やかに生きていくということのようです。 年を重ねると、自分に必要なもの、要らないものがわかってくるとも書いてありました。 年齢を味方にして、日々の生活を楽しんでいけたらと思います。2025.03.16 -
ワインセミナー
とあるワインセミナーでいただいてきたテイスティング用語選択用紙なるもの。 白ワイン用と赤ワイン用があります。 講師のWさんは、最初に答えを教えてくれます。 黒インクで◯がついているのは、ニュージーランド産白ワインで、ソーヴィニヨンブラン100%のもの。 緑インクのほうは、アメリカカリフォルニア産白ワイン・シャルドネ100%です。 素人がこのような手がかりもなく、いきなりテイスティングしたとしても、どう答えて 良いやらチンプンカンプンです。しかし、事前に答えを教えてもらっていると、その 答えをなぞるように匂いを嗅ぎ、舌に乗せるわけです。 外観については、まったくそのとおりですし、青リンゴの香りとか、若々香りというのは 感じることができました。 しかし。。。 白バラ? ヴェルヴェーヌ? 貝殻?? 石灰?? 火打石??? 参加していた大半の人がそのようでしたが、最初は一生懸命探求しようとするのですが、 途中からはワインとそれに見事にマリアージュしたおつまみを楽しむことと、参加者同士 のおしゃべりを楽しむことにシフトしていきました。 まあ、それが自然の流れでしょう。 プロを目指す人達ならいざ知らず、趣旨が交流促進ということでしたので。 ちなみにこちらが赤ワイン用です。 それにしても、ソムリエになるのは半端じゃないですね。 これらを瞬時に判断しなくちゃならない。しかも、テイスティングを重ねていくと、舌が 前の味を残していたりして、どんどん難しくなってくることでしょう。 程よい金額で、程よく美味しいワインを、家族や仲間たちと楽しく飲めればそれで良し。 結論はそこですが、やはりかじった程度でも、体験して良かったと思いました。2025.03.09 -
原木キノコ植菌体験②
シイタケはコナラ、ナメコはコナラかサクラが種菌を植え付ける原木として最適だそうです。 時期としては、植菌する3週間前に伐倒し、ほど良く乾燥させるのが良い、と。 ということで、昨日「オレの山築館」にて、コナラ3本を伐倒し、90㎝に玉切りして、 キノックス研究所さんに搬入してきました。30本とれたのでオーナー30人までOKです。 昨日は仙台の予想最高気温が17℃でしたから、築館もほぼ同じくらいだったのでしょう。 シャツ1枚での作業でちょうどいい感じでした。 山ではモグラの活躍の跡を発見。6ケ所土が盛り上がっているのがわかりますか? 地中はモグラやミミズの働きによって、適当な空隙ができ、根の水分保持や呼吸に ちょうどいい土壌が育まれます。この写真では6ケ所だけですが、30以上はあったと 思います。モグラ君、がんばったね(笑)。 一昨年植菌したシイタケは、昨年秋にも収穫できましたが、3月中下旬になると、 春シイタケも楽しめます。 この写真で見えるシイタケは昨年秋に大きくなったものが放置されたもの。 カサカサしており、ひだに小さな虫が入っているそうで、食べられない訳じゃないけど 美味しくないとのこと(キノックス郡山社長談)。 いずれにしても楽しみです。これからふきのとう、タラの芽、コシアブラなど、山菜が どんどん採れる季節になってきます! さて、3月23日はその植菌体験イベント、翌週は里山保全プロジェクトの説明会を兼ねた ハープコンサートを企画しています。ぜひぜひご参加くださいませ。2025.03.02 - ...続きを見る