築館の里山林を秘密基地化して1年あまり。
まだまだ整備途上ではありますが、この春はプチイベントを繰り返しています。
先週の日曜日は天気にも恵まれ、異業種交流会仲間のこじんまりとしたデイキャンプを
楽しみました。実はこのくらいの人数が程よいと思っています。

同乗者以外はノンアルで乾杯!

熊撃退スプレーの噴射実験をしたり

チェーンソー体験をしたり

ロープワークが得意な参加者が作ってくれたブランコで遊んだり

薪割をしたり

本格的スペアリブに舌鼓を打ち
あっという間の楽しい半日デイキャンプでした。

東京出張の合間に、倫理研究所主催の「奇跡の一本松の根展」を見てきました。

場所は、JR四ツ谷駅、あるいは銀座線・丸の内線赤坂見附駅から徒歩5~6分、
ホテルニューオータニの向かいにある倫理研究所紀尾井清堂というところです。
奇跡の一本松は現地で見た方もいらっしゃるでしょうし、少なくてもテレビ等で見て
知らない人はいないでしょう。陸前高田の人たちにとっては、7万本もあった松原の
中で1本だけ、かろうじて津波にも耐えたまさに奇跡の松であり、復興のシンボルです。
大抵の人は、その姿に感動はしますが、根っこにまでは思いを寄せていないでしょう。
あれだけの津波に耐えたということは、幹も丈夫でなければならないのももちろんですが、
しっかりとした根ががっちりと大地と一体になっていたからこそなわけです。
倫理法人会で紹介されていたので画像としてはみましたが、やはりリアルは違います。
かなり太い大根だけで10本、そこから無数に中根、小根が分かれ、松原の砂地を
がっちりと押さえていたわけです。
たくさんの花を咲かせ実を結ぶためには、葉を繁らせ、枝を張り、それらを支える幹を
太く高く伸ばします。
そして、必要な栄養分と水分を吸収しつつ、どんな風雨にも耐えられるしっかりとした
根を張ることが一番大切な大本で、これができてないと環境の変化に耐えられず、やがて
勢いを失い、THE ENDとなってしまいます。
これはそのまま人にも当てはまりそうです。
強い心、明るく澄み切った心根を土台として持ち、それを磨き続けることで立派な実
(充実の人生)を実らせることができるのですね。
目に見えている世界と見えてない世界、どちらも大切ですが、見えないもののなかにこそ
本当に大切なものがありますね。
私たち倫理法人会で学んでいる倫理経営とは、まさにそういった目には見えない大切な
『経営の心』を磨いて、それを実践することによって会社を良くし、地域社会にも還元
していくというものです。
マラソンの高橋尚子さん(Qちゃん)が高校時代の恩師から授かった言葉が沁みます。
何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。
里山林周辺の草もずいぶん伸び放題、ということで、目の前の道路(栗原市の市道)脇の
草刈り作業を行いました。
天気予報では最高気温30℃。おお、これはチャンス!
直前にメーカーさんがサンプルを置いていってくれた「アイスマンベスト」という
水冷式空調服を試す絶好のチャンスだと思ったのです。

まずは、メディカルアロマを推進している仲間に作ってもらった手作り虫除けスプレー
でシュッシュ。ユーカリレモンと水だけのいい香りのスプレーです。手作りだけに、
長持ちしないのが玉に瑕(キズ)。1か月の寿命ですが、なんとか間に合いました。
さて、さっそくアイスマンベストを装着し、その上から刈払い機を装着するための
ベルトを身につけました。

肝心のアイスマンベストがよく見えませんが、刈払い機用のベルトとの相性は
悪くありません。約2時間の草刈り作業、とても快適に行うことができました。

通常の空調服が使いにくい現場もあるものです。
例えば、周りが非常に高温の場合、熱風を取り入れることになってしまいます。
例えば、粉塵や木くずなどが舞っているような場合、それを取り込んでしまいます。

アイスマンベストは、持続時間がやや短いので、長時間作業に使用する場合は、
予備のバッテリーと予備の凍ったペットボトルが必要で、そこが少し気になりますが、
短時間作業の場合は非常に有効だと思いました。
ちなみに昼休みにとっても可愛い来訪者がやってきました。

サトキマダラヒカゲというヒカゲチョウの仲間。これは肩のあたりに止まっている時の
撮影ですが、手にも止まって一生懸命舐めていました。たぶん汗と一緒に出てきた
塩分を舐めていたのでしょう。20分くらいこの相棒と一緒に過ごしました。
この里山は新製品の試用に実に良い現場です。
GWのラストは仙台国際ハーフマラソン。
コロナで2年中止となっていましたが、今回は参加者を絞り、直前1週間の体温を
チェックアプリで提出したり、抗原検査キットの陰性結果画像を事前に送信するなど、
しっかりと対策をしたうえでの開催となりました。
まずは開催を準備してくださった運営スタッフの皆さまに心から感謝申し上げます。
そしてブルーのユニフォームで笑顔のサポートをしてくださった大勢のボランティア
スタッフの皆さまにも。私の仲間の一人もボラスタをやっていて、大勢の中から
走っている私に気づいてくれて声援をくれました
今回は、登録していたメルアドが途中で解約したりして、抽選に当たったと気づいたのは
3週間前にゼッケンが送付されてきたときでした。
そこからの準備だったので、正直準備不足もあり、また、前日は中学校の同期生による
還暦祝い会で2次会までたっぷり飲んでいたこともあり、完走できれば御の字、と思って
いました。
事実、朝目覚めがそもそもスッキリせず、調子が出ないまま会場へ。
しかも、いつもなら10人以上の仲間たちと集合してワイワイ準備するところからスタート
するのですが、今回はそれも無し。
しかし、スタートゲート前に来るとさすがに気分が乗ってきて、大会アンバサダーの
Qちゃんこと高橋尚子さんの元気なエールで体が燃えてきました。
前半、どんどん抜かれていくのをグッと我慢してゆっくりペースを守り、4km付近で
友人の声援が聞こえたあたりでスイッチが入り、自分としてはハーフマラソンベスト3の
まあまあいいタイムでゴールすることができました。
オリンピック代表選手だった大迫勇也さんもQちゃんと共に応援してくれました。
新緑の仙台の街並みを眺めながら、楽しく走れて何よりでした。有難いことです。
< コース最高の場所は、ここ定禅寺通 >
< 自撮りはイマイチ得意じゃないんだなぁ…(折り返しの三越前)>

新緑の里山林。美しい! 実に美しい!
2~3日見ないうちにガラッと彩りが濃くなるこの頃。
今年のGWは、この里山林に人を呼んで、まさに文字どおり里山三昧の日々でした。
家族5人でデイキャンプ1回、友人達13人でデイキャンプ1回、友人と泊りキャンプ1回。

< 河北展招待作家の彫刻家イクコクサカさんも我々の仲間
彼女の石彫り体験ワークショップもグループ分けして行いました >

< 現地調達のタラの芽の天ぷらは最高! >

< Iさんが、その日の朝に採ってきてくれた筍は、
筍汁とホイル焼きで美味しくいただきました >

< 同乗者はアルコールもOK 森の風と仲間たちのオーラでビールが進みます >

< 特設ステージ?で、鍵盤ハーモニカとウクレレで懐かしソング >

< お子さんたち2人の感想「全部楽しくて、時間を巻き戻したい」
今の子たちは表現力が豊かだなぁ >