山形県朝日町。
それってどこ?っていう人が大半かもしれません。
赤いところが朝日町。朝日連峰山麓の町で、りんごとワインが有名です。
この町になんとも珍しいダチョウ農園があることは知っていました。
先日、この朝日町にあるお客様D社を久しぶりに訪問。
応接スペースにオーストリッチ(ダチョウの革細工)のバッグや財布や靴などが
並べられており、さすが朝日町!と思ったら・・・。
実は、バブル崩壊後の建設不況を打開すべく、このD社の当時の社長が、ダチョウで
自社も町も盛り上げていこう、と南アフリカから連れてきて飼育を始めたのだそうです。
アフリカンブラックという家畜用に飼いならされたおとなしいダチョウだそうで、
生後半年ほどの飼育がむずかしい以外は、あまり手がかからないのだそうです。
現在、30羽ほど飼育しているということで、お客様のことをよく知る意味でも
これは見学せねば、ということで、営業担当者と共に見に行ってきました。
いましたいました。確かにおとなしい感じです。近くを通っても威嚇されたりしません。
ご覧のとおり、卵もデカイ! 1個で鶏の卵20個分相当だそうですが、卵焼きにしても
美味しくないそうです(お客様の話)。
もも肉が発達していて、確かに食用としても食べ応えありそう(笑)。
会社の近所に佐々木肉店という珍肉デパートがあり、そこでダチョウも売っているので、
食べたことはありました(笑)。
ダチョウ農園にほど近いところに食肉加工所もあり、ダチョウソーセージをお土産に
買って帰りました。ポークと混ぜていることもあり、ほぼ違和感なく食べました。
朝日町に行かれた際はぜひ覗いてみてくださいね。
もちろん見学無料です。
壱岐産業は東北の元気を応援します。