広島を中心とした瀬戸内海の牡蠣養殖が大きなダメージを受けているのは
全国的報道で知れ渡っていますが、気仙沼界隈の牡蠣養殖もカムチャッカ
地震による津波の影響で大きなダメージを受けました。
どの程度かというと、ひどい方は8割ダウンだと。キビシイですね。
私が応援している南三陸町歌津の高橋家でも、海水温の影響は去年に
引き続き、今年もかなり深刻だったようです。
届いた牡蠣が例年より小ぶりだったので、やはり海水温上昇のために
生育が遅いんだな、と思っていたのですが、もちろんそれもあるようですが
大きい牡蠣ほど死滅が多かったと。
そうだったのか。。。
これまでも津波の潮流で牡蠣がロープから落ちてしまったり、ノロウィルス
で出荷が止まってしまったり、数々の試練が押し寄せた牡蠣養殖業界。
そんな中でも、今年が一番厳しいということでした。
そう聞くとなおさら、手元に届いた貴重な牡蠣がいとおしく感じられ、
よく育ってくれたな、と有難くいただきました。

乾坤一うすにごりとともに。


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