とあるワインセミナーでいただいてきたテイスティング用語洗濯用紙なるもの。
白ワイン用と赤ワイン用があります。
講師のWさんは、最初に答えを教えてくれます。
黒インクで◯がついているのは、ニュージーランド産白ワインで、ソーヴィニヨンブラン100%のもの。
緑インクのほうは、アメリカカリフォルニア産白ワイン・シャルドネ100%です。
素人がこのような手がかりもなく、いきなりテイスティングしたとしても、どう答えて
良いやらチンプンカンプンです。しかし、事前に答えを教えてもらっていると、その
答えをなぞるように匂いを嗅ぎ、舌に乗せるわけです。
外観については、まったくそのとおりですし、青リンゴの香りとか、若々香りというのは
感じることができました。
しかし。。。
白バラ? ヴェルヴェーヌ? 貝殻?? 石灰?? 火打石???
参加していた大半の人がそのようでしたが、最初は一生懸命探求しようとするのですが、
途中からはワインとそれに見事にマリアージュしたおつまみを楽しむことと、参加者同士
のおしゃべりを楽しむことにシフトしていきました。
まあ、それが自然の流れでしょう。
プロを目指す人達ならいざ知らず、趣旨が交流促進ということでしたので。
ちなみにこちらが赤ワイン用です。
それにしても、ソムリエになるのは半端じゃないですね。
これらを瞬時に判断しなくちゃならない。しかも、テイスティングを重ねていくと、舌が
前の味を残していたりして、どんどん難しくなってくることでしょう。
程よい金額で、程よく美味しいワインを、家族や仲間たちと楽しく飲めればそれで良し。
結論はそこですが、やはりかじった程度でも、体験して良かったと思いました。
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