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山栗、真っ盛り!

  • 山栗、真っ盛り!

 

くりはらの我が里山。

至るところに栗の実が落ちています。あまりにたくさんだし、お店で売っているほど

大きくもないので放っておいてました。

 

このほど、また仲間を呼んでキャンプをしたところ、その中の一人が「昔よく栗を拾って

こうやって食べたんだよ」と言って、拾った栗を焼いてくれました。

 

爆発しないように、そして剥きやすいように切れ目を入れて焼くだけ。

香ばしくて剥きやすく、渋皮まで食べても問題なし。美味しい!!

 

そして5人で30個くらい食べましたが、虫食いゼロ!

もちろん農薬なんて使ってないけど、落ちた栗なのにすごいなぁ。

 

ということで100個以上拾ってきて冷凍しておきました。

10月に2回イベントを企画しているので、そこで味わってもらいます。

 

薪割、スウェーデントーチづくり、伐倒体験・運搬車体験・薪割機体験など、

他では味わえないことを体験してもらいながら、芋煮と焚火と美酒を楽しみました。

 

動かなくなって困っていた運搬車を、メカニックの友人が動くようにしてくれました!!

 

 

アップルパイのホオ葉焼き、なかなかイケました!

 

今回は3人がテント泊しました! 夜中結構強い雨が降り続きましたが、テントサイトの

周辺を深く掘ってあり、さらに砂を盛っているのでまったく問題ありませんでした。

2022.09.25:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

おばあちゃんのマンション暮らし

  • おばあちゃんのマンション暮らし

実家建て替えのため、88歳の私の母が3月末から我が家に仮住まいしています。

不慣れな場所に来ただけでなく、経験のないオートロックマンション!

サンダルでぽんと庭に出られる一軒家とは違います。

鍵を持たずに外に出てしまうと、中には入れなくなってしまう危険が!!

慣れるのになかなか時間がかかりました~。

 

既に半年が過ぎ・・・

今では、マンション暮らしを楽しんでいるようです。

朝の日課は、新聞を入口の集合ポストまで取りに行くこと。

その後、玄関ホールの椅子でゆっくり新聞を読んできます。

その場所は庭が見えて、明るいから気持ちがいいんだそうです。

時々、早く戻ってきます。

私:「今日は早いね」

母:「小学生が来たから(登校の待ち合わせ)、譲ってきた」

私:「最近いつもおばあさんがいるようになったなぁって小学生は思っているね」

 

ここ最近は、30分ほど新聞取りが遅くなり、出会う人が変わります。

母:「3歳くらいの子供を連れたお父さんから、『今日もおばあちゃんがいるかなぁって

言いながら来たんですよ』って声かけられた」

声をかけてくださったお父さん、ありがとうございます!

 

12月には家に帰るおばあちゃん。

最近おばあちゃんいないなぁって、心配されるかもなぁ(笑)。

2022.09.18:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

手作りみりん

  • 手作りみりん

みりんを手作りできるとは知りませんでした。

元々みりんはアルコール度が15%近くあることもあり、酒屋さんでしか売ってなかった

のです。つまり勝手に作ると密造酒扱いとなり、お縄となります(笑)。

 

では、どうやって手作りを楽しめるの?

 

みりん風調味料という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 

ある一定以上の塩を製造過程で混ぜることにより、酒税法の扱いから外れるのだとか。

なるほど、世の中には法の抜け道があるものですね。

 

 

 

ここで作り方の解説をしても仕方ないので省きますが、もち米、焼酎(35度)、米麹、

塩、水を入れてよく振れば作業完了。ラベルに日付を入れ、1週間は朝晩かき混ぜ、

半年後にろ過する作業をするのだそうです。あとはじっくり1年寝かすだけ。

 

ご覧のとおり、9月4日に仕込み、下の写真は5日後のものです。

すでに上澄みの色が琥珀色に変わってきていますね。

 

 

半年後にろ過すると言いましたが、液体と固体に分け、固体として残ったものを

「こぼれ梅」って言うのだそうです。

 

それを加工してココアパウダーをまぶしたのがこちら。

「こぼれ梅トリュフ」で検索してみてください。実に深くて濃厚な味わいでした。

 

 

このほかにも、みりんと生クリームを丁寧に煮詰めて作ったみりんキャラメルも

いただきました。

 

30分煮詰めたものと1時間煮詰めたものの2種類を食べ比べましたが、さすが1時間は

熟成していてうまい! 向山製作所の生キャラメルそのまんまの味わいで、感動でした。

 

以上、仙台広瀬倫理法人会主催のみりんづくり教室リポートでした。

菱沼ひろみ先生、ありがとうございました。

 

ちなみに半年前には味噌づくり教室というのもあり(私は不参加)、その時に作った

味噌を持ってきた二人の味噌の違いにびっくり。

 

同じ豆、同じ作り方をしたはずなのに、その後の環境の違い、あるいはその人の手に

ついていた菌の違い?でこんなに色も違うとは!

 

 

わかりますか? 左の皿と真ん中の皿が同じ日(半年前)に作った味噌なのです。

ちなみに右端の写真はレンズ豆で作った味噌。野菜につけて食べたら最高でした。

2022.09.11:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

築館の里山NOW

  • 築館の里山NOW

毎週作業しに行くわけだから、当たり前のごとく都度進化している我が里山。

最近特に大きく変わったのは、テントサイト4張分の更地を作ったことです。

 

 

砂利敷きの坂を上ったところに3張分↑。

そして別のところに1張分↓。

 

 

 

こんな感じで広いテントも楽々。杉丸太で四方を囲み、

砂を敷き詰めて少しでも水平感を出しつつ、雨の日の湿気対策ともしています。

 

実際に泊まってみましたが、実に快適な寝心地でした。ヨッシャー(笑)。

杉丸太は林内に植えられていたものを活用させていただきました。地産地消です。

2022.09.04:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

『山を買ったぞ! キャンプするぞ!』という本

  • 『山を買ったぞ! キャンプするぞ!』という本

 

何とも、そのものズバリの本が出ている(笑)。

こういう本が出ているということは、そういう動きが増えているということの証。

さらに言えば、まだまだその走りである、ということ。

 

私の場合は目的がキャンプをするためではないので少し違うけど、という気持ちで

読み進めましたが、この本の中に出てくる人の中にも、必ずしも山購入の目的がキャンプ

用ではなかった、という事例が紹介されていました。

 

購入して開拓していくうちにいろいろ構想が浮かび上がってきた、と。

実にそのとおりなんですよね。わかるわかる!

 

共通して描かれているのは、開拓の楽しさと大変さ、大変だからこそ楽しい、という点。

そして、重要なことは、近隣住民の理解を得て信用を得て親しくなることだ、という点。

これらも、わかるわかる、そのとおり!

 

先日、薪棚の薪を積みなおす必要が出て、作業を始めたら、マツカレハという蛾が数匹

パタパタと慌ててそこから飛び出してきました。その後も薪を動かすたびに1本につき

2~3匹。なんと、いったい何匹隠れていたんだ??

 

こういうことを気持ち悪がっているようでは山男は務まりません(笑)。

むしろ慈しむ気持ちが芽生えます。だって彼らにとって居心地のいい場所だから。

 

街中のごみ拾いでも、ごみをヒョイと持ち上げると、その下にダンゴムシがモゴモゴ

うごめいたりします。ちょうどいい日陰だと思ってねぐらとしていたのでしょう。

 

あるものは何でも利用する、ただそれだけ。人間社会に深く関係しているスズメやカラス

なども、たまたま食料や巣の材料が得られやすい環境だから利用しているのであって、

そういうのがないならないなりに、彼らも工夫するだけなんですよね。

 

しかし人間としては不都合なこともあるわけで、『権兵衛が種まきゃカラスがほじくる。

3度に1度は追わねばならない』という言葉があるとおり、管理を怠らないことが重要です。

2022.08.27:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]