2017年10月5日のNHKの「所さん!大変ですよ」でも取り上げられていました「バルーン宇宙葬」を調べてみました。
── 正直、つい二度見してしまいました。お葬式とは思えない、なんとも明るい響きです。 写真を見ると、「え、結婚式なの!?」と見違えてしまうほど賑やかな雰囲気。 聞けば、2~2.5mもある大きな風船で、空高くご遺骨を飛ばすセレモニーだとか。 まさに「天に召される」って感じで、素敵じゃないですか!
「あの人は星になった」なんて言葉が、おとぎ話だった時代は終わりました。 本当に、亡くなった後に星になる方法が、あるんです!
ひとつは、フロリダから月着陸船に載って宇宙へ飛び立ち、月面に安置する方法。 もうひとつは、人工衛星に載って地球を回る流れ星になる方法です。
こんなサービスを実現した創業者は、なるほど、元NASAのエンジニアだとか。家族にとってはいつも故人に見守られているような安心感があり、宇宙規模のスケールの旅立ちです。
生前遺影撮影ってご存知ですか?「遺影」というのは、人生の最期を飾る写真であり、実はどの写真よりも長く飾られる可能性のある写真です。その写真が合成写真だったり、気に入った表情だったりするのは、心残りですよね。「今一番自分らしい笑顔」を、プロカメラマンに撮影してもらうサービスが注目を集めています。
遺品整理というのは、家族が心の整理をする時間。とはいえ実際には、何を残すか、どう処理するか、精神的にも時間的にも経済的にも負担がかかるのも事実です。
自分が亡くなったあと家族が苦労しなくて済むように、身の回りの物を整理・処分するのが、「生前整理」です。
ひと口に生前整理といっても、財産の整理、残したいものの選定、不用品の処分…と、多岐にわたります。今回はその中から、「処理に困りそうな物品の処理方法」として、「お焚き上げ」を紹介します。
都市部の墓地不足や、継承者のいない無縁墓が近年問題になっています。
ひとつの家にひとつお墓を設けたり、同じ土地で代々墓守を受け継いでことが難しくなってきた現代では、都市部ならずとも、納骨堂や共同墓地への合葬ということがすでに現実的な選択肢になっています。