2025年からの省エネ住宅義務化・・・気密が大事!というお話

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みなさまこんにちは!

先日約15年ぶりに風邪をひき、しんどいことはしんどかったけれども「馬鹿じゃなかった!」と一安心したグリーンシードハウス山形の大場です。

 

さて、2025年からは省エネ等級4以上の住宅しか建てられなくなるってみなさまごぞんじでした?

なぁぜなぁぜ?

それは「2050年カーボンニュートラル」を目指す取り組みの一環なのだそうです。

省エネ性能を高めるためには断熱と気密の性能を向上させることが重要です。

断熱に関しては比較的容易に性能を高めることができます。(費用は掛かりますが)

  • 外壁に断熱材を入れる
  • 窓にトリプルガラスなどの断熱ガラスを使用する
  • 床下に断熱材を敷く
  • 屋根に断熱材を入れる
  • 天井に断熱材を入れる

このような対策をとっている建築会社は多いですが、問題は気密性能です。

隙間を丁寧に埋めるための高い施工技術と厳密な施工管理が必要となり、細部まで気密処理を施してくれる会社は早々見つからないのが現実です。

じゃあ断熱だけしっかりやってもらって気密性能はあきらめる?

(;・∀・)いやいやいや!そこは妥協しないでください!

気密性能が劣っていると、計画的な換気ができず壁体内に結露が生じ住宅の寿命に大きな影響を及ぼします。

もちろん、せっかく暖冷房した空気が逃げる要因にもなり外気温に左右され暖冷房費が高くなる原因にもなってしまいます。

気密性能にこだわったグリーンシードハウスなら室内の温度や湿度をコントロールしやすいうえに暖冷房した空気を魔法瓶のように閉じ込めますので大きな省エネにつながりお財布にも地球環境にもやさしいのです。

おまけに家中どこでも一定の気温なので、温度差による身体への負担や、朝早く寒いキッチンで朝食の準備をする辛さから解放され、仕事効率が格段に向上します。

というわけで気密性能を満たしつつ断熱性能を高めることがとても大事なのです。

 

グリーンシードハウス山形は全棟気密検査を行なっておりC値(気密)が0.14~0.18cm2/㎡をキープ。

ひとえに、お客様から建てて良かったと言っていただけるように、設計士と信頼できる大工さんと現場監督がワンチームになって取り組んでいる賜物です。

ただし、省エネ性能を高めるためには今までよりもイニシャルコストがかかります。

安くない買物がさらに高い買い物になってしまいますが、電気代が安く済む高性能省エネ住宅のグリーンシードハウスなら、光熱費などのランニングコストや医療費などのメディカルコストを抑えることができ結果的には経済的な快適健康生活が送れます。

私個人としましては、省エネ住宅義務化はこれから新築をする方にとってかならずしも重荷になるものではなく、満足度の高い住宅を手に入れるための指標になると思っています。

東根モデルハウスでは随時貸し切り見学会や宿泊体験会なども開催しております。

ぜひ、ご家族皆様ご一緒に足をお運びになってください。

ご予約のお電話お待ちしております!

2023.12.04:GSH-yamagata:[コラム]