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住宅の耐震について ~柱と梁の金物接合の大切さ~

  • 住宅の耐震について ~柱と梁の金物接合の大切さ~

みなさまこんにちは!グリーンシードハウス山形 営業担当の大場です。

今年は年始早々能登半島地震という大きな災害に見舞われましたcrying

被災された皆様におかれましては一日も早い復興を心よりお祈りしております。

最近、地震に対する不安や心配が多くなってきていますので、今回は住宅の耐震において柱と梁の金物接合の大切さについてお話ししたいと思います。

 

柱と梁とは、住宅の骨組みを構成する部材です。柱は縦方向に荷重を支える役割を持ち、梁は横方向に荷重を分散する役割を持ちます。柱と梁は木材や鉄筋コンクリートなどで作られますが、それだけでは地震などの強い力に耐えられません。そこで、柱と梁を金物で接合することで、住宅の強度と安全性を高めることができます。

 

金物接合とは、柱と梁の接合部に金属製の部品を取り付けることです。金物接合には、ホールダウン金物やアングル金物、ベースプレートなどがあります。これらの金物は、柱と梁のずれやねじれを防ぎ、地震時に発生する水平力やせん断力に対抗します。金物接合は、住宅の耐震性能を大きく向上させることができます。

 

金物接合の効果は、実際の地震被害からも明らかです。例えば、2011年の東日本大震災では、金物接合を施した木造住宅は倒壊率が0.2%以下であったのに対し、金物接合を施していない木造住宅は倒壊率が2.4%以上であったという調査結果があります。また能登半島地震で建物が倒れた状況を現地で調べた地震工学の専門家たちが、「最新の耐震基準を取り入れた作りでない建物が多く倒れていた。接合金物がないと震度6強や7の揺れに耐えられないとはっきり分かった。強い揺れに備えるには、柱や梁(はり)といった部材を金属の部品を使ってつなぎ合わせるべきだ」とする見方を明らかにしました。
このように、金物接合は住宅の倒壊を防ぎ、人命や財産を守ることができます。

 

金物接合は、住宅の耐震性能を高めるだけでなく、住宅のデザインやコストにもメリットがあります。金物接合は、柱や梁の断面積を小さくすることができるため、空間効率や採光性が向上します。また、金物接合は工期や手間を短縮することができるため、工事費用も抑えることができます。

 

以上のように、住宅の耐震において柱と梁の金物接合の大切さについてご紹介しました。金物接合は、住宅の強度や安全性だけでなく、デザインやコストにも優れた方法です。

グリーンシードハウスでは柱と梁の接合は金物工法を採用しています。JIS規格のプレカット工場から金物とセットで納品された木材を使用し、規定本数の金物が全数打ち込まれているか厳密にチェックを行ない施工管理しています。

また地中梁ベタ基礎の採用や、凸凹の少ない真四角な建物にするなど地震に強い要素がたくさん詰め込まれています。

 

そんな地震に強いマイホームをご検討中のかたは、どうぞお気軽にグリーンシードハウス山形のモデルハウスにお越しください。

ご予約のお電話お待ちしております。

2024.03.09:GSH-yamagata:[コラム]

「なんのために家を買うの?」家を買う理由について

  • 「なんのために家を買うの?」家を買う理由について

みなさまこんにちは!最近ふと幸せだな~ありがたいな~といった気分に満たされることが多いおめでたい営業担当、グリーンシードハウス山形の大場です。

 

さて、グリーンシードハウスのホームページにご訪問いただいているということはマイホームについてご検討されているということですよね?

では、なぜあなたは長期返済の借入までして高額なお家が欲しいと思っていらっしゃいますか?

 

お金の使い道は投資・消費・浪費に分けられます。

 

消費とは、生活するために必要な出費のことです。お金を使うことで、それに見合った価値が得られている状態が消費です。

 

浪費とは、自分で無駄だと感じるお金の使い方をいいます。お金を使っていながら、お金に見合った価値を得られていない状態が浪費です。

せっかく思い切って購入したマイホームが寒かったり暑かったり光熱費がやたらかかる、結露や湿気により主要構造部が腐敗する、シロアリの被害に遭うなど満足とは程遠いものだったらそれは浪費ですよね。

消費ならともかく長期にわたる高額のローンを組んでまで浪費のために家を購入するのは不幸な人生の入り口に入ってしまうようなものではないでしょうか。

 

わたくしとしては家を買う理由は人生を豊かにするための、ある意味投資だと考えています。

ローン完済後にマイホームの価値が上がるわけではないですが、生活の質の向上や安心安全、心身の健康、そこで紡ぎだされる家族の思い出など目には見えない部分で支払った対価以上のものが得られるのが家を買う重要な目的だと思うからです。

そこで、その目的を果たすために必要なのが住宅の性能です。

省エネでありながら、冬は暖かく夏は涼しいので快適に過ごせる。快適なので心身へのストレスも軽減される。ストレスが軽減されるので家族を思いやる心の余裕が生まれる・・・

グリーンシードハウスのお客様には、一生に一度の大きなお買い物だからこそ後悔のない、幸せのスパイラルが起こるような家づくりをしていただきたいと強く願っております。

 

固定資産税の軽減措置は2年間延長され令和6年度も継続しています。
住宅ローン控除や補助金など、令和6年度に活用できる優遇制度を利用して、少しでもお得にマイホームをゲットしましょう。

 

現在、東根モデルハウス売却に伴い現地販売会を実施しております。

グリーンシードハウスにご興味のある方はぜひ足をお運びください。

ご予約のお電話お待ちしております!

2024.03.03:GSH-yamagata:[コラム]

お客様からうれしいご報告がありました!

  • お客様からうれしいご報告がありました!
  • お客様からうれしいご報告がありました!
  • お客様からうれしいご報告がありました!

みなさまこんにちは!
最近「こうなったらいいな~」と思ったことが現実になることが多くてうれしい反面ちょっとビビってるグリーンシードハウス山形の大場です。

さて、お客様からのうれしいご感想を紹介させていただきます。

10月にお引渡ししたお客様が初めての冬をお過ごしの中で
グリーンシードハウスにして良かったとInstagramに投稿してくださいました。
とてもありがたくうれしい投稿でしたblushheart

このお客様だけではなくグリーンシードハウスで建ててくださったお客様はほぼ100%全館空調の快適さと電気料金がかからない事をほめてくださいます。
クレームがとっても少ないのです。

お取引のある銀行さんや業者さんもモデルハウスにお越し下さった方は皆さま爽やかな空気感をほめてくださいます。
FB工法の六面輻射熱を利用しているグリーンシードハウスでしか体感できない心地よさだそうです。

夏は涼しくて冬暖かく、電気代がかからない快適なおうちを建てたいという方は、ぜひモデルハウスでグリーンシードハウスをご体験ください。

わたくしどもスタッフ一同全力で
後悔しない家造りのお手伝いをさせていただきます。

みなさまからのご相談お待ちしております!

2023.12.22:GSH-yamagata:[コラム]

2025年からの省エネ住宅義務化・・・気密が大事!というお話

  • 2025年からの省エネ住宅義務化・・・気密が大事!というお話

みなさまこんにちは!

先日約15年ぶりに風邪をひき、しんどいことはしんどかったけれども「馬鹿じゃなかった!」と一安心したグリーンシードハウス山形の大場です。

 

さて、2025年からは省エネ等級4以上の住宅しか建てられなくなるってみなさまごぞんじでした?

なぁぜなぁぜ?

それは「2050年カーボンニュートラル」を目指す取り組みの一環なのだそうです。

省エネ性能を高めるためには断熱と気密の性能を向上させることが重要です。

断熱に関しては比較的容易に性能を高めることができます。(費用は掛かりますが)

  • 外壁に断熱材を入れる
  • 窓にトリプルガラスなどの断熱ガラスを使用する
  • 床下に断熱材を敷く
  • 屋根に断熱材を入れる
  • 天井に断熱材を入れる

このような対策をとっている建築会社は多いですが、問題は気密性能です。

隙間を丁寧に埋めるための高い施工技術と厳密な施工管理が必要となり、細部まで気密処理を施してくれる会社は早々見つからないのが現実です。

じゃあ断熱だけしっかりやってもらって気密性能はあきらめる?

(;・∀・)いやいやいや!そこは妥協しないでください!

気密性能が劣っていると、計画的な換気ができず壁体内に結露が生じ住宅の寿命に大きな影響を及ぼします。

もちろん、せっかく暖冷房した空気が逃げる要因にもなり外気温に左右され暖冷房費が高くなる原因にもなってしまいます。

気密性能にこだわったグリーンシードハウスなら室内の温度や湿度をコントロールしやすいうえに暖冷房した空気を魔法瓶のように閉じ込めますので大きな省エネにつながりお財布にも地球環境にもやさしいのです。

おまけに家中どこでも一定の気温なので、温度差による身体への負担や、朝早く寒いキッチンで朝食の準備をする辛さから解放され、仕事効率が格段に向上します。

というわけで気密性能を満たしつつ断熱性能を高めることがとても大事なのです。

 

グリーンシードハウス山形は全棟気密検査を行なっておりC値(気密)が0.14~0.18cm2/㎡をキープ。

ひとえに、お客様から建てて良かったと言っていただけるように、設計士と信頼できる大工さんと現場監督がワンチームになって取り組んでいる賜物です。

ただし、省エネ性能を高めるためには今までよりもイニシャルコストがかかります。

安くない買物がさらに高い買い物になってしまいますが、電気代が安く済む高性能省エネ住宅のグリーンシードハウスなら、光熱費などのランニングコストや医療費などのメディカルコストを抑えることができ結果的には経済的な快適健康生活が送れます。

私個人としましては、省エネ住宅義務化はこれから新築をする方にとってかならずしも重荷になるものではなく、満足度の高い住宅を手に入れるための指標になると思っています。

東根モデルハウスでは随時貸し切り見学会や宿泊体験会なども開催しております。

ぜひ、ご家族皆様ご一緒に足をお運びになってください。

ご予約のお電話お待ちしております!

2023.12.04:GSH-yamagata:[コラム]

薪ストーブより快適なグリーンシードハウス

  • 薪ストーブより快適なグリーンシードハウス

みなさまこんにちは!

サウナで整うのに最近はまっているグリーンシードハウス山形営業担当の大場です。

 

今年は暖かい日が続いてなかなか寒くなりませんでしたが、さすがに11月中旬ともなると朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりましたね。

わが家の暖房器具は薪ストーブなのですが、例年より10日程遅れてようやく燃やし始めました。

薪を運ぶのが重くて大変ではあるものの体の芯からじんわりあたたまるのがなんとも心地よくてこれ以上の暖房システムはないと思っていました。

グリーンシードハウスと出会うまでは!

グリーンシードハウスはエアコン1台で全館空調のFB工法です。

床下で冷暖房した空気が壁内を循環することにより輻射熱で屋内はどの部屋も一定の室温に保たれます。

冷風や温風が直接吹き付ける不快感がないので、1年中、春や秋のように爽やかな空気感のなかで過ごすことができます。

特に冬は薪ストーブと同じように暖かな空気に包みこまれるような快適さです。

しかも高気密・高断熱にこだわって建築しており一度温めた空気を逃すことがなく省エネなので家計にも地球にも優しいのです。

また、流行り病や世界情勢の影響で3年ほど前と比較して2割から3割程度建築費用が高騰しておりますが、住宅ローンが8万円、光熱費が6万円の家と住宅ローンが10万円、光熱費が2万円の家ではどちらが経済的で快適な家か頭の良い方は計算しなくてもお分かりになると思います。

 

東根モデルハウスでは、寒い日にこそFB工法の良さをご体感できます。

ご家族のみなさまおそろいでぜひお越しください!

2023.11.14:GSH-yamagata:[コラム]