冬季休業のお知らせ
12月30日~1月5日
誠に勝手ながら上記の日程を休業致します。
年明け1月5日より通常営業とさせていただきます。
グリーンシードハウス山形
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グリーンシードハウス山形
グリーンシードハウス 建築士の安藤です(^^♪
2021年から2022年にかけての急激な電気代の高騰について・・・
個人的にも心配が絶えません。私、建築士をしておりますが、
築30年以上の少し大きめな低気密・低断熱住宅に暮らし、
各部屋にエアコン一台設置(全5台)、湯水のように電気を消費する住宅に暮らしている為、
燃料費調整単価の高騰の影響で家計が圧迫されております。
過去の電気料金の上昇率が均すと年5%ほどというデータより、
個人的には、住宅ローンを払う30年~35年の間に今の電気料金は2倍近くに
なってしまうのでは?と心配しております。
燃料費調整単価とは何? ⇒ 燃料の価格の変動により毎月自動的に決まる単価
燃料費調整単価が高騰するとどうなるか? ⇒ 電気料金も高くなる
今後も高騰は続くのか? ⇒ 上限が撤廃され高騰が続く見込み
この先も高騰すると思われる電気料金、大きな視点で先を見据え、
自衛的な考えで高騰に備えましょう。
それでは、高騰に備えどのような対策がとれるの具体的に考えてみたいと思います。
まず費用をかけずに簡単に実践できることは節電・新電力など電力会社の検討です。
ただこれだけでは将来の電気料の高騰の心配をなくす程の効果は期待出来ません。
※次に検討すべきは家の性能の検討です。
家を建てるタイミングが最も効果的に節電の対策が取れるチャンスです。
1.なるべく小さく建てること(エアコン一台で冷暖房が賄えるくらい)
2.断熱・気密・サッシの性能を最大限高性能とすること
(家の性能を確認する為、完成時の気密測定を行う事が必須です)
3.24時間換気システムは熱交換型とし、効率の良い冷暖房・換気系計画とすること
以上3点はとても重要です。保温性の高い魔法瓶のような住宅を目指しましょう。
※更に出来る事としては電気の自給率のアップです。
太陽光パネル設置 (予算150万~)
太陽光パネルを設置する事により、日中の電気を買う量が減らせます。
夜間電力でお湯を作るエコキュートも、日中に太陽光パネルからの電力で沸かせるタイプもございます。
それでも余った電力は売電する事になります。
1.日中の電気をなるべく買わない 2.余った分を売る
と考えれば電気料金の高騰の影響が少なくて済みますよね(^^♪
設置費用の捻出が困難な場合は設置費負担のないリースの太陽光パネルもございますので
あきらめないで設置する事をお勧め致します。
※その上を目指し、ほぼ自給自足を検討しましょう。
蓄電池の設置(費用 200万~電気使用量により、200W仕様時は400万前後)
電気自動車とV2H(費用 中古車200~300万・設置費100万前後)
日中は太陽光パネルより、夜は蓄電池・電気自動車より電気を使用します。
昼も夜も可能な限り電気を買わずに済ませます。
夜間電力より売電価格が高い場合は、日中は安い夜間電力で充電した蓄電池・電気自動車より電気を使用し、
太陽光パネルで発電分は売電した方がお得です。
現状蓄電池は費用が高く、電気自動車の方が割安で容量も大きい為お勧めです。
最終的にどこまで実践するかは費用対効果によるかと思いますが
1.家の性能を高める
2.太陽光パネルを設置する
上記2点は大きな視点で先を見据え、最も効果的な節電対策のチャンスを生かし
後悔しない為にもぜひご検討して頂けたらと願います。
近いうちに、太陽光パネルの30年シュミレーションの結果も知らせ予定ですので
ご興味のある方はぜひご覧くださいませ(^^♪♪
グリーンシードハウス山形佐藤です。
電力会社などで、節電のお願いの記事を読んだことがあると思います。
今冬の電力需給については、社会情勢などにより、全国的に厳しい見通しになっており、
需要がひっ迫するとの事で、東北電力では冬の節電チャレンジキャンペーンを打ち出しています。
電気料金も社会情勢により電気代が値上げ傾向にあります。
そこで、電気代の値上げ対策として実践できる2つを提案できればと思います。
今すぐにでもでき、一番おすすめなのは、電気会社やプランを変えることです。
■プランを変える
1つは電力会社はそのままで、プランのみ変えるという方法です。
契約している電力会社によると思いますが、時間帯によって安くなるプランや
多く電気を消費する世帯に単価がやすくなるプランなどがあります。
■電力会社を変える
もう1つは電力会社を変えるという方法です。
ひと昔前であれば、一般家庭の電気会社は基本的に選べないというのが普通でしたが、
2016年4月に法改正が行われ、一般家庭でも電気会社を選ぶことができる電力自由化が始まりました。
電力会社にはそれぞれ特徴があるので、自分のライフスタイルに合わせて最適な電力会社に切り替えることができます。
これだけで、年間数千円から1万円以上の節約になることもあります。
しかし、メリットだけではなくデメリットもありますので電力会社を変える際は慎重にする必要があります。
2つめは、太陽光発電システムの設置です。
太陽光発電システムは費用が掛かるため、すぐにできることではありませんが
今後の、値上げ対策には効果的であると言えます。
みなさんも、電気代の値上げに備えて対策を実行してみてはいかかでしょうか?
グリーンシードハウス山形佐藤です。
先日、コラムで記事にした2022年に入って電気代が高くなった?これからどうなっていくの?というのを先日お書きしましたがそれの続きです。
みなさんはエネピタをご存じでしょうか?
省エネ設備+太陽光発電+蓄電池
”太陽光発電やオール電化住宅にすると、どれだけお得になるかすぐわかる!”
パナソニックの光熱費シミュレーションがエネピタです。
お住まいを選んでいただいて、月々の電気・ガス・灯油をご入力いただき、太陽光パネルの条件を選んでいただく事で 現在の光熱費からオール電化住宅にしたときの年間の光熱費を試算することができます。ぜひ、みなさんもお試しください。
グリーンシードハウス山形佐藤です。
10月になり、食料品や酒類など6500品目余りが値上がりしました。
昨日の岸田首相の会見で来春以降で2~3割電気料金の値上げの可能性があるとして会見しておりました。実は、2022年になってから急に電気代が高くなった?これからどうなっていくの?と先行き不安を感じている人は私含め思っていらっしゃると思います。
そこで、みなさんは電気料金の仕組みをご存じでしょうか?
1 基本料金 2 電気量料金 3燃料費調整額 4再エネ賦課金 によって構成されています。
1の基本料金は、東北電力管内ですとアンペア制になっており、契約アンペアと連動しております。2の電気量料金(従量料金)は、電気の使用量であるkWh(キロワットアワー)に応じて課金される電気料金のことです。したがって、電気の使用量が多い月は自ずと電気代が高くなり、特に日本では、エアコンをよく使用する夏と冬に電気代が高くなる傾向にあります。電力量料金の単価は3段階で設定されることがほとんどです。
3の燃料費調整額は、発電に必要な燃料の調達額に応じて変動する電気料金のことです。
3ヶ月間の貿易統計価格における原油・LNG(液化天然ガス)・石炭などの燃料調達コストによって算出され、2ヶ月後の電気料金に反映されます。
4の再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は、全ての電気利用者に支払いを義務付けられている電気料金です。再生可能エネルギーの普及により、日本のエネルギー自給率の向上を目指しています。
再エネ賦課金の単価は、毎年経済産業大臣によって決められており、どの電力会社と契約するかにかかわらず、価格は一律のものです。
今年の夏値上がりした2つの要因
1:燃料費調整額の高騰
2021年8月~2022年8月間で300kWh使用時1年前から比べると2733円値上がりしております。燃料費調整額は消費者保護の観点で、大手電力会社の場合、価格の上限が設けられています。一方で、新電力の場合は燃料費調整額の上限がないため、高騰した分がそのまま消費者の電気料金に反映されるようになっています。
2:再エネ賦課金の値上げ
2021年度から2022年度にかけ3%以上も値上げしております。
2つの要因もあり高くなっておりますが、今後も電気料金の値上げが予想されます。