こんにちは!お花見じゃなくてもけっきょくお団子食べちゃうグリーンシードハウス食いしん坊担当の大場です。
前回、2025年4月より省エネ基準適合義務化が始まり、新築するなら高性能の省エネ住宅にしなければならなくなるお話をさせていただきました。
これからはローコストの住宅は排除され、高価格帯の住宅しか選択肢がなくなってしまうの?とご心配になった方もいらっしゃるのではないですか?
そもそも省エネ住宅ってなに?いま流行りのChat AIに聞いてみました。
『「省エネ住宅」とは、生活によるエネルギー消費を抑えつつ快適に暮らせる、地球にも住人にも優しい住宅のことです。断熱性・気密性・日射コントロール性を兼ね備える住宅であり、冷暖房効率を上げて消費電力量を減らすことを目的としています。』だそうです。
以下はChat AIではなく私の脳みそによる記述です。
省エネ住宅=ゼロエネルギーハウスに必要な条件は
高断熱・高気密・換気・冷暖房設備・耐震性・太陽光発電の6つです。
良い省エネ住宅とは以上の項目がバランスよく取り入れられた住宅です。
特に高断熱・高気密・換気・冷暖房設備・耐震性に関しては1つでも欠けてしまうと省エネ性能は著しく低下してしまいます。
どれほど断熱材をふんだんに使用していても隙間だらけでは意味がありません。
気密が取れていないと、隙間から外気が入り込み室温に影響がありますし、恐ろしい壁内結露が起こります。これはエネルギーの浪費につながり、建物劣化の大きな原因にもなりえます。
寒冷地仕様の高性能エアコンを設置していたとしても断熱・気密が劣っているとザルに水を注いでいるようなものです。
逆に断熱・気密は完璧でも換気システムが劣っていると空気がよどみ酸素濃度の低下や室内・壁内が結露しカビやアレルギーなどの原因となります。
また、耐震性能以外が完璧でも地震のたびに断熱材がずれてしまったり、隙間が生じて気密性能が下がったりするので、家族と建物を守るためには耐震性能も良い住宅の必須条件となります。
これらの条件を満たした住宅は
- 建物のメンテナンス費用が抑えられる
- 毎月の光熱費を低く抑えられる
- 病気予防の効果により医療費が抑えられる
- ローンの金利引下げ、ローン減税、補助金など経済的恩恵を受け取れる
・・・などなど、長い目でみるとお得になるのですが、やはりそれなりに初期費用が掛かりますので決して安価では建てられません。
そこで、その費用が適正であるのかどうかが大変重要になってきます。
業者によってはあまり効果のない設備が高額であったり、実はそれほど高気密でもなかったり、オリジナルの設備機器を使用していて定期点検やメンテナンスに多額の費用が掛かったり、リフォームが出来ない構造だったり・・・高性能を謳っていてもお得ではない場合もあり要注意です。
次回は、コスパの良いお得な高性能住宅グリーンシードハウスについてご説明したいと思います。
直接、話が聞きたい!という方はお気軽にモデルハウスに足をお運びください。お待ちしております。