居酒屋 銀次郎

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私の気になるFiat 500 TwinAir が本国で発売となりました。

以下ニュース記事から。


欧州向けの『500』と『500C』に、875ccの
新型2気筒エンジン「ツインエア」を搭載。

1.4リットル直列4気筒並みの動力性能を備えながら、
燃費を30%向上させたダウンサイジングユニットだ。

このエンジンはフィアットの関連会社、FPT
(フィアット・パワートレーン・テクノロジー)社が開発。
最新の「マルチエア」技術を導入する。

マルチエアは、電子制御油圧バルブが開閉タイミングとリフト量を制御し、
トヨタの「バルブマチック」やBMWの「バルブトロニック」などと同様に、
スロットルバルブを使わずに、吸排気バルブをコントロール。
パワーと燃費を両立させる効果がある。
さらにツインエアでは、このマルチエア技術に流体力学を応用して、燃料噴射を最適化。非常に効率の高いエンジンに仕上げた。

ツインエアエンジンには、最大出力65〜105ps仕様が存在するが、フィアット500と500Cには、85psの875ccターボを搭載。
アイドリングストップを組み込み、CO2排出量は92〜95g/km、
欧州複合モード燃費は24.4〜25km/リットルと、優れた環境性能を達成する。

また、最大出力は85ps/5500rpm、最大トルクは14.6kgm/1900rpmを発生。
0〜100km/h加速は11秒、最高速は173km/hと、1.4リットル直列4気筒エンジン並みだ。
エコモードでは、最大出力が77ps、最大トルクが10.2kgmに抑えられ、1.4リットル比で
最大30%の燃費改善に貢献する。

2気筒エンジンならではの軽量コンパクトな点も見逃せない。
1.2リットル直列4気筒比で23%コンパクトかつ10%軽い。
フィアットによると、フリクションを抑え、NVH性能も高水準にあるという。


すごいですね〜、吸気バルブを油圧で制御ですよ。2回バルブを開ける事もできるとか。
2気筒。。ダウンサイジング化もここまで来たかって感じです。
この度、アルファロメオMITOクアドリフォリオも同様の機構を持つエンジンが導入されました。
フィアットもやるときはやりますね。

日本導入はあるのでしょうか?

初代チンクは元々2気筒でしたので、よりオリジナルに近くなりましたね。

並行では入ってきてるようですが、正規輸入が楽しみです。







2010.11.21:tomokaz:count(5,302)
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