平成28年度 滝野斜面対策工事 紅花まつり編その②

  • 平成28年度 滝野斜面対策工事 紅花まつり編その②
おはようございます。
好きな言葉は「一網打尽」です。
よろしくお願いします。

第22回 白鷹紅花まつり編その②です。


7月9日土曜日、第1日目です。

道すがら、この時期あちこちにある紅花畑に寄り道するわたくし。


この日は交通誘導員2名のお手伝いに、記録係兼賑やかしのわたくしが1名です。

いたいた。


オープニングセレモニーは10時から、誘導員の仕事はこれからが本番です。

メイン会場の紅花は、準備段階の時よりはちらほら咲き始めたようです。


セレモニースタンバイ中の桃色ウサヒを発見。


積極的に交通誘導を手伝う、朝日町名物桃色ウサヒ。この虚ろな目がたまりません。


雨が強まったり弱まったりのあいにくの天気ですが、徐々に人が集まり始めました。
鮎うまそう。



AM10:00。
白鷹町のマスコット「べにたかちゃん」も迎えてオープニングセレモニーの始まりです。


セレモニーが続く雨の中、車もだんだん増えてきました。奥にいる青いのが現場代理人、佐竹リュウイチさんです。


そして実行委員長である滝野区長が諸事情により残念ながら欠席となった中、
今回代わりに準備から当日まで数日間にわたりフットワーク軽く尽力なさった実行委員長、竹田久一先生です。
ワー。パチパチパチ。


屋外のテントでは、あゆ茶屋さんを始め町内のレストランやお菓子屋さんの出店、
地元のみなさんによる農産物の直売などが行われています。


八卦地区のテントでは冷たい紅花茶のサービスが。
蒸し暑かったのでとてもおいしかったです。



紫タマネギがひとネット200円!?


思わず購入した所、どでかいやつを一個オマケしてくれました!
一人暮らしで食べ放題だ!どうしよう!

そして一人楽しむ私をよそに


誘導。なんか、すみません。

竹田先生とウサヒの、ちょっとシュールな一枚。


女の子「ウサヒさん、カサどーじょ」
ウサヒ「やだ、天使…!」(感激)



さて一方校舎内では。

職員室にて手打ち蕎麦を茹でる準備に大わらわ。


そして今年も理科室で蕎麦うちが行われています。
おっちゃん「理科室じゃねくて今は蕎麦室だぁ(笑)」


大回転でお蕎麦の準備がなされていました。



和室では深山和紙や紅花染めの手作りの小物の販売と、
繭から紅花などの染材、媒染剤から織の作業など、全て白鷹産、白鷹製の「紅花先染め振袖」が展示がされていました。



ポスターになっているあの振袖です。
その名も「万葉からの誘い」。

八回も染めを重ねた糸を経糸に、
緯糸には蚕桑小学校で蚕から育てた絹糸、深山地区で飼育され採取された天蚕糸、紅花の上にさらにログウッドで染め重ねて鷹野湯温泉の沈殿物で媒染をかけた黒い糸などが使われているそうです。

まさに白鷹づくし、手間暇掛けた逸品、絶妙な色合いです。
いつか誰かが身に纏った様子をぜひ見てみたいものです。

それから同時に展示されている本紅など、これらは銀座などの高級店で取り扱われているそうです。
想像が追いつきません。

そして誘導。

雨天の中、どんどんお客さんが入り出します。

体育館の中では、陽光学園さん、こぶし作業所さん、深山工房つち団子(深山焼き)さんや色んな加工品の売店があり、
フラワーアレンジメント体験、ハガキづくり体験、紅花染め体験などもありました。


こちらべにたかちゃんと一緒にいるのは、同じく紅花の産地で知られる埼玉県桶川市のマスコット、オケちゃんです。
オケちゃん、目線をくれました。


こちらは桶川市の市長さんwithオケちゃん。


ちなみにこの見事な二頭身のべにたかちゃん、足の可動部分が極端に少なく、自力で段差を上り下りできません。
そして微妙に目線がどこを向いているか分りません。



小松織物工房さんの紅花染め体験。


ほほう。せっかくなので体験することにしました。

「こうするとこういう模様が出来ます。」「なるほど。」
「こうするとこういう模様になります。」「おお、すごい。」

などどやりとりを何度か繰り返しましたが、いざ白い布を目の前にすると頭の中も真っ白になります。手が動きません。

隣では何度も結んでは解いてを繰り返し悩みに悩んでいる方もいました。
「…あんまり考えすぎるとかえって分らなくなりますよ。」
「…ですよねー。」

結果、結び→水にさらし→染め(手も染まった)。



…無難?


なんかとても冒険心を感じない、無難な柄に染め上がりました。
ちょっと小細工をしたつもりの、角度を変えた割り箸に意味がありませんでした。
色はとても綺麗です。


十王八卦地区には大紅花畑があります。あいにくの空模様ですが、広ーい。


こちらでは紅花摘み体験や紅餅づくり体験などが行われていました。
公民館では地域のみなさんによるお茶やお漬け物などの温かいおもてなしがありました。

おおっと、山形舞妓さん発見。撮影会が終わった所のようでした。




こんな感じで今回は「平成28年度 滝野斜面対策工事報告」と言うより
単に私の「紅花まつりレポート」になってしまったようで大変恐縮ですが、
懲りることなく7月10日日曜日編へと続くのです。

そのうち記事が消えたら怒られたものと思って下さい。

そして平成27年度滝野地区斜面対策工事現場の現在の様子。


今回はその続きになります。
分りづらいですが、ここから始まります。



それでは、今日もおつきあい頂きありがとうございました。

続く。
2016.07.12:genba-r:[元請の法面工事]

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