平成28年度 滝野斜面対策工事 紅花まつり編その①
おはようございます。
ソロ活動もだいぶ板について来ました。
今日もよろしくお願いします。
今年も開催されました、第22回白鷹紅花まつり。
今年も滝野地区のみなさんと一緒に、準備段階からお手伝いさせて頂きました。
昨年準備に加われず残念な思いをしたお祭り好きのわたくし、やる気満々です。
7月7日木曜日。
おなじみメイン会場となる滝野交流館、元滝野小学校であります。
スタッフのみなさんとの顔合わせと段取り説明の後、早速準備に取りかかります。
駐車場のライン引き、テント設営、よしず張り、のぼり設置・・・
和気藹々とした空気の中、着々と会場の形が見えてきました。
左:白鷹町産業振興課観光交流係長、大瀧さん。
これでも高校時代は生徒会長をお務めになった、一応私の先輩です。
右:紅花まつり実行委員長、竹田久一先生。
私はこの日初めてお会いした、と思いきや、驚いたことに私の中学校時代の先生でした。
私のことも覚えていて下さり、感激もひとしおでした。
さて、私は白鷹町役場に職場体験に来ていた白鷹中学校生徒のみなさんや、白鷹町役場に今年新規採用なされたフレッシャーズのみなさんと一緒に、会場内の準備です。
パネルを立て、テーブル、イスを設置…
それから当日会場を飾るべに花を立てるプランターの準備です。
時期ぴったりにたくさんのプランターで一気に紅花を咲かせるのは難しいです。
そこで、中に栄養剤入りの水を入れたペットボトルを仕込み、切り花を飾ります。
完成図。足下の板を砂利で隠せばこの通り。
午後から始まり、この日の準備は4時前には終了することが出来ました。
お疲れ様でした。
この日一緒に作業させて頂いたのは、地元実行委員のみなさん、白鷹町役場・商工会のみなさん、白鷹中学校のみなさん、
そして白鷹町や紅花に興味を持って首都圏から移住なさったという地域興し協力隊の方々でした。
とても楽しく作業させて頂きました。
メイン会場の紅花畑はまだちらほら咲き始めたばかりです。
そしてせっかくやっと一輪咲いていたのを撮った一枚が残念な結果に…
…そして本番へ続く。
平成27年度滝野斜面対策工事 その4 完成!!の巻。
平成27年度土砂災害対策事業(砂防自然災害防止急傾斜)滝野斜面対策工事
発注者 山形県置賜総合支庁建設部河川砂防課
概 要 法面工415m2、法枠工592m
場 所 山形県西置賜郡白鷹町大字滝野地内
工 期 平成27年5月25日~平成27年9月18日
完成日 平成27年8月10日
完成しました。
工期を一月近く早く完成させることが出来ました。
ところで、法面の右側に通路があるのがご確認頂けると思います。
こちらには元々、地元住民のみなさんが使われていた生活道路がありました。
法面清掃後の様子を上と同じアングルから。
ロープが張られている所に道があった様子がおわかり頂けただろうか…
地元のみなさんから、その通路を残して欲しいとの要望があったとのことで、設計には敷砂利という形での通路工がありました。
しかし縦断勾配が1mで20cm、およそ20%程あります。
そこで創意工夫の出番です。
降雨による砕石の流出を防ぐため、また、地域のみなさんが安全に歩きやすいように、丸太を階段状に設置して施工しました。
ご覧の通りです。実に歩きやすそうです。いつか機会があれば私も歩いてみたいと思います。
では、このたびの工事に尽力しました現場代理人、奥山 晋からひとことお送りいたします。
《工事完成を迎えて・・・現場代理人 奥山 晋》
「いや~今年は例年にない猛暑日が続いて本当に大変でしたが、とにかく無事故・無災害で現場が完成出来て良かったです。白鷹紅花まつりにも参加して地域貢献できたし、工期の1ヶ月前に完成検査を受けることもできたし(内容は別として)・・・。今後もいい仕事・いい現場を社員一丸となって創っていきたいと思います。ではみなさん、また違う現場でお会いしましょう。」
最後に、滝野区長様、滝野地区の皆様、発注者様、そのほかご協力下さった、たくさんの皆々様、お陰様で無事現場を終わらせることが出来ました。本当にありがとうございました。
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後日談。思いの外早く機会が訪れたので、歩いてみました。
歩いてみました。
歩いてみました。
敷砂利だけで終わらせなかったのは非常に正解だと思いました。苔むした石垣がとても良い感じです。
ちなみに、画像からご覧になれるとおり、転落防止柵の代わりにちゃんとトラロープが張られているのです。
平成27年度滝野斜面対策工事 その3 架空線切断対策の巻。
今回も平成27年度滝野斜面対策工事の現場からお送りします。
現場で多い架空線の切断事故。
当現場でも町道から工事用道路に入る箇所に、3.1mの低い架空線があります。
ご覧の通り。
そこで、工事用道路に進入する手前と工事用道路から出る手前の2箇所に★赤外線センサー!!★を、
3mの高さに設置しました。
荷台が上がるなどして赤外線センサーが反応すると
サイレンと共に回転灯が点灯し、危険を知らせるという寸法です。
いかがでしょうか。
ちなみに現場代理人奥山ススム氏によると、センサーの高さを左右ちょうど3mに合わせるのにたいそう苦労したとのことです。
平成27年度滝野斜面対策工事 その2 湿潤養生の巻。
酷暑の候、皆様におかれましては熱中症に大警戒中のこととご推察申し上げます。
今回も絶賛施工中の現場、平成27年度滝野斜面対策工事現場からお届けします。
題して
「コンクリートの熱中症対策(笑)!!」(by現場代理人奥山ススム氏)
まず、4mのVP30塩ビパイプを用意。穴をあけます。
こんな感じ。
あけた穴には「ねじ山」(ねじをねじ込めるようにする溝)をつくります。
☆ 散 水 ノ ズ ル 登 場 ! ! ☆
このノズルを先ほどねじ山を付けた穴に取り付けます。
4mの塩ビパイプに1mピッチで4個ずつ散水ノズルを取り付け、
これを計8本作成しました。
このパイプを4本ずつ接続して2か所に配置し・・・・・・・・
ブッシャァアアアー!!
ブッシャァァアアアーーー!!
というものが出来上がりました。
ちなみに作成作業はわが社の期待のルーキー、ユズル君です。
そこで「湿潤養生」というもののお話。
コンクリートは、水、砂、砕石などを混ぜ合わせてできています。コンクリートの表面は乾燥しやすく、特にこのところの猛暑では人もコンクリートも熱中症に なってしまいます。(※現場代理人奥山ススム氏の表現によります。)
コンクリートの熱中症・・・それは、コンクリートの中の水分が急激に蒸発してしまい、内部に空洞ができたり、コンクリートが収縮したりして、そのためにコンクリートにひびが入って割れてしまったりすることです。
その熱中症をおこさないよう、人と同じくコンクリートにも十分に散水して水分を与えて養生するのが、この「湿潤養生」なのです。
工夫しております。
そして虹が出現というミラクル!
平成27年度滝野斜面対策工事 その1
今回は施工中の現場を紹介したいと思います。
工事名 平成27年度土砂災害対策事業(砂防自然災害防止急傾斜)滝野斜面対策工事
発注 山形県置賜総合支庁建設部河川砂防課
概要 法面工381m2 、 法枠工487m 、 植生工240m2 、 水路工14m
施工場所 山形県西置賜郡白鷹町大字滝野地内
工期 平成27年5月25日~平成27年9月18日
平成25年度滝野斜面対策工事の延長になります。
7月10日現在、ラス張り中からの、法枠組立て。
熱中症に対する注意喚起もばっちり。
そして本日7月11日と12日は、現場近くの元滝野小学校、「滝野交流館」をメイン会場に白鷹紅花まつりが開催されております。
当社では、地域貢献の一環とし、会場設営と当日の駐車場の誘導係などをお手伝いさせていただきました。
誘導しております。滝野斜面対策工事現場代理人、奥山ススム氏、誘導しております。
時には無線で連絡を取り合いながら誘導しております、我が社のトリックスター、ゼンジ君。
さて、メイン会場の滝野交流館は元は小学校…当時の雰囲気がそのままです。
会場で供される蕎麦が打たれている教室はなんと理科室。
音楽室の方では手作り雑貨市が開かれていました。
屋外でも様々な出店やイベントが催され、遠方からの観光の方もたくさんいらっしゃったようで盛り上がっていました。
そして見てくださいこの青空と深い緑の中の紅花畑!
さて、月曜日からはまた現場の方に集中して頑張って参ります。