御殿堰の生き物たち

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2012年11月1日 まんまるの・・・



今日から11月。
今年もあと2ヶ月となりました。
昨日の雨の後には、とても冷え込んだように思います。
山形市では、今年初の「白い息」だったのではないでしょうか?

寒い季節が近づいてくると、植物たちも冬支度に入るのでしょうか。
木々は紅葉し、山は色づき。
そして、葉が落ちて「モノトーン」の季節がやってきます。


そんな中、御殿堰ではまんまるの可愛らしい花が咲いています。



純白の丸みを帯びた花びら。
そして、鮮やかな黄色いオシベ。

お茶の花びらの白さが、周囲をパッと明るく感じさせます。


お茶を農作物として育てる場合。
花や実をつけるということは、そのための栄養分を余計に使ってしまうことになってしまいます。
また、お茶の木に栄養分を貯蔵する為 花が咲かないように肥料も多く施して栽培しているのだとか。
したがって、お茶畑では花が咲いている風景に出会うことはあまりないようです。

その他、天候などによって障害があると咲くそうです。
今年は夏の間、雨が降らなくて気温が高かったのでお茶の木が少し弱ったのかもしれません。




この可愛らしいお茶の花は、町屋とお蔵の間にある植え込みスペースに咲いています。
蕾もたくさんついていたので、もうしばらく可愛らしい花を楽しませてくれそうです。
2012.11.01:g-ikimono:count(2,491):[メモ/植物]
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