御殿堰の生き物たち

御殿堰の生き物たち
ログイン

「【お知らせ】御殿堰のいきものがかり」のサムネイル
2013年6月3日 来年もよろしく

つい先月、山形県立村山農業高等学校『バイオテクノロジー部』の皆さんから頂いた「オキナグサ」が今年の見頃を終えようとしています。



種子が完熟すると、上の写真のような綿帽子状になります。この時の種子の様子が、高齢者の白髪の頭のように見えることから、オキナグサ(オキナ(翁)とは高齢者の事を指します)と呼ばれるようになったそうです。



写真では、種子が全て無くなったものも見られます。
命がちゃんと次世代に繋がる事を祈るばかりです。
特にオキナグサは「100年後の絶滅確率はほぼ100%」と言われるほどの絶滅危惧種です。
来年も花を咲かせてくれる事を願ってます。


命と言えば、堰の石に昆虫のサナギが留まっていました。



無事羽化できるといいですね。
でも、そこだと大雨が降って堰が増水したらギリギリな場所なんじゃ?
2013年5月25日 迷い込んだ?

御殿堰に珍しいお客様。
街中ではあまり目にする機会の無い、体の青いトンボ。



恐らくミヤマカワトンボではないかと思われます。

ただ、彼らの最盛期は6〜8月。生息地域は渓流とされています。
本来、街中では見掛けない種類のハズなんです。

どこからか迷い込んで来てしまったのでしょうか。
できれば定住してくれると、嬉しいのですけれどね。

2013年5月16日 今年も頂きました

昨年に続いて今年も山形県立村山農業高等学校『バイオテクノロジー部』で活動する部員さん・先生が御殿堰に素敵な贈り物をしてくださいました。



絶滅危惧種「オキナグサ」を御殿堰に植樹して下さいました。

「オキナグサ」に関しては、昨年の様子も交えてこちらをどうぞ。

大きく花咲いているものもあり、かなり見応えがあります。



御殿堰沿いの花壇にございますので、ぜひ見にいらして下さい。


2013年4月6日 大きくなってきました

御殿堰沿いにある2本の柳の木の芽が大きくなってきました。



特に東側の柳(道路側から見て奥にある方です)ははっきりとわかるようになってきました。



とは言え、まだまだ小さい芽で、見比べてみて判る程度の大きさです。
この芽が順調に育ってくれれば、気温が高くなる頃には心地よい木陰を作ってくれることでしょう。
2013年3月26日 育っています。

長かった冬が終わり、ようやく暖かく春らしくなってきました。

昨年まだ冬が始まる前の事、山形県立村山農業高等学校『バイオテクノロジー部』で活動する部員さん・先生が御殿堰に素敵な贈り物をしてくださいました。
大切に育てた「オキナグサ」を、御殿堰に植樹してくださいました。

その様子はこちらから。

雪解けを迎えて、翁草は元気に育っています。



全体が白い毛で覆われてきていますね。



このまま順調に行けば、5月頃には花を咲かせるでしょう。



また、画像1枚目の左側や、画像2枚目の右側に写っている緑色の芽は昨年植えた紅花から出た種が発芽したものです。
こちらも順調に育っているようです。

さらには水仙が花を咲かせ始めています。



長い冬を終えて、御殿堰は春の装いを見せ始めています。





2012年11月3日 絶滅危惧植物粁



昨日は大分冷え込み、蔵王山系の雁戸山(1485メートル)と瀧山(1362メートル)では初冠雪を観測。
山形市の蔵王温泉スキー場にも雪が降り、ゲレンデなどがうっすらと雪化粧したのだそうです。

今日も寒空ですが、山形県立村山農業高等学校『バイオテクノロジー部』で活動する部員さん・先生が御殿堰に素敵な贈り物をしてくださいました。





山形県立村山農業高等学校『バイオテクノロジー部』では、絶滅危惧種「オキナグサ」保護活動を行っているそうです。

大切に育てた「オキナグサ」を、御殿堰に植樹してくださったのです。
種から育てた「オキナグサ」は、育てはじめて2年目のもの。
「オキナグサ」の今の様子は冬支度を始めた状態のようです。






■オキナグサ■





 キンポウゲ科 多年草
 全長10〜30cm程度
 環境省レッドデータブック
 絶滅危惧粁爐忙慊

5月頃に花を咲かせて6月からは白い綿毛のような種子を作る。
この種子が、お爺さんの白いひげに似ているため、「翁草」と呼ばれる。

------------------------------------------------------------------

数十年前までは人間の生活域の近くで見ることができた植物。
適度に攪乱された場所を好むのだそうです。
元来、人里で育つ植物であり、昔から人間の生活に深く関わってきた植物の一つ。
しかし、現在はほとんど見ることが出来ません。
自生地からは、趣味者による乱獲や環境の変化によって姿を消しています。
山形県内には数カ所の自生地が確認されているのみとなり、自生地は残り数カ所と、生息数が大きく減少している。


以前は山形県内に多くの自生地があり、なじみ深い植物の一つでした。
特に、山形県出身の歌人齋藤茂吉は、短歌の題材としてオキナグサを好んで用いていました。
斎藤茂吉にとってオキナグサは、山形を懐かしむ植物だったようです。
そのため、齋藤茂吉の生家や疎開先など関係のある施設の近くには、現在も決まってオキナグサが見られています。


------------------------------------------------------------------

【斎藤茂吉が詠んだオキナグサ】


白頭翁 ここにひともと あな哀し 蕾ぞ見ゆる 山のべにして 
                   (ともしび 昭和25年)

おきな草 口あかく咲く 野の道に 光ながれて 我ら行きつも
                   (歌集「赤光」より)

われ世をも 去らむ頃にし 白頭翁 いづらの野べに 移りにほはむ
                   (歌集「あらたま」より)

おきなぐさに 唇ふれて 帰りしが あはれあはれ いま思ひ出でつも
                   (麓次郎著「季節の花事典」より)

-------------------------------------------------------------------







来年の雪解けの季節が待ち遠しくなりますね。
「オキナグサ」の様子は、またこちらでご案内させていただきます。


山形県立村山農業高等学校「バイオテクノロジー部」の皆様。
大切に育てた貴重な「オキナグサ」を御殿堰へありがとうございました。





------------------------------------------------------------------

山形県立村山農業高等学校「バイオテクノロジー部」の活動は、こちらのサイトで詳細をご覧いただけます。

絶滅危惧種「オキナグサ」保護活動  おきなの花道プロジェクト


http://www.murayama-ah.ed.jp/12-okinaHP/katudou.html
2012年11月1日 まんまるの・・・



今日から11月。
今年もあと2ヶ月となりました。
昨日の雨の後には、とても冷え込んだように思います。
山形市では、今年初の「白い息」だったのではないでしょうか?

寒い季節が近づいてくると、植物たちも冬支度に入るのでしょうか。
木々は紅葉し、山は色づき。
そして、葉が落ちて「モノトーン」の季節がやってきます。


そんな中、御殿堰ではまんまるの可愛らしい花が咲いています。



純白の丸みを帯びた花びら。
そして、鮮やかな黄色いオシベ。

お茶の花びらの白さが、周囲をパッと明るく感じさせます。


お茶を農作物として育てる場合。
花や実をつけるということは、そのための栄養分を余計に使ってしまうことになってしまいます。
また、お茶の木に栄養分を貯蔵する為 花が咲かないように肥料も多く施して栽培しているのだとか。
したがって、お茶畑では花が咲いている風景に出会うことはあまりないようです。

その他、天候などによって障害があると咲くそうです。
今年は夏の間、雨が降らなくて気温が高かったのでお茶の木が少し弱ったのかもしれません。




この可愛らしいお茶の花は、町屋とお蔵の間にある植え込みスペースに咲いています。
蕾もたくさんついていたので、もうしばらく可愛らしい花を楽しませてくれそうです。
2012年10月7日 きのこ祭



先日お伝えした「物語に出てきそうな赤いきのこ」。
あの可愛らしいきのこに引き続き、3種類ものきのこを発見しました。


岩淵茶舗前の植え込みに、こっそりとひっそりと生えています。



このきのこは、これからどんどん大きくなっていきそうです。



見渡せば、こんなににょきにょき生えています。
まるできのこの森です!!!



一方、芝生広場を見てみると・・・



小さなおまんじゅうのような白いドーム型のきのこがポツポツと・・・。


更に、蔵前の植え込みを覗いてみると・・・。



しめじのような色の傘をしたきのこが密集しています。
むかごが落ちているかのように見えます。


今日も御殿堰は、たくさんのきのこたちに見守られています。
身近な場所にも、視線を落とすとたくさんの秋がちりばめられていますね。

2012年10月4日 絵本のような・・・



今週前半の雨で、堰沿いに植えられた苔の緑が美しい御殿堰です。
美しい苔の緑の中に、ちょこんと違和感のある色が・・・。





かわいいオレンジ色のきのこです。





緑色の苔の絨緞の上に、鮮やかなオレンジ色の屋根があるみたいですね。



上からみると、美味しそうなマカロンにも見えます。





絵本に描かれる森のような色合いですね。
小人が出てきそうな風景が、水の町屋御殿堰に期間限定で登場しました。
このかわいいきのこ、どれくらいの期間 元気にいてくれるのでしょうか?


powered by samidare
powered by samidare