株式会社Forex/季楽な家開発奮闘記

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環境資源の水を利用することも、省エネ住宅ではありです。生活のさまざまな場面で、たくさんの水が使われています。その量は1日あたリ1人300〜400ℓ、年間では100tを超え、これは25mプール1杯分に相当します。

海に囲まれ、川も多く、降雨に恵まれた日本では、水のありがたみを日常生活で意識することは少ないかもしれません。しかし、水も責重な環境資源です。
 
水道水の使用量を抑える方法として、中水や雨水の利用があります。中水は、風呂や洗濯の余り水のように、家庭排水のうち比較的汚濁の少ない排水を、浄化・殺菌処理をして、トイレの洗浄水や庭への散水、洗車などに再利用する方法です。
 
■雨水タンク設置例
雨水の利用も、日本の気候風土を活かした節水方法です。
住宅の屋根に降る雨は比較的汚れが少なく、ゴミをフィルターで取り除いた後にタンクに貯水し、ポンプアッフして庭の散水や植木の水やり、洗車などに使います。設備も比較的簡単で、水資源を節約できるというメリットだけではなく、非常時の貯水槽や防火用水としても利用できます。





また現在、トイレ、シャワー、各種水栓、食器洗い乾燥機などの水まわリ製品に、節水性の高い機器や器具が多く開発されています。例えばトイレでは、従来の便器が1回約12ℓ程度の水を流すのに対し、節水型の便器は約6ℓと、使う水は半分で済みます。

シャワーの出・止をスイッチで操作できるシャワーヘッドは、こまめにシャワーを止められるため、節水・節潮効果があります。自動的に温度調節できるサーモスタット式の水柱は、潮湯を調節するときの捨て水を減らせます。

近年普及が進む食器洗い乾燥機も、使用水量は10〜15ℓ程度で、手で洗うよりはるかに少ない水量で食器を洗えます。節水は省資源というだけでなく、水道水をつくるためのエネルギーの削減や、水道代の節約につながります。


forex:count(3,608):[メモ/これからお家を建築したい方へ]
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