株式会社Forex/季楽な家開発奮闘記

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もちろん可能です。でも、どの場所に設置するにしても施工には注意が必要です。
適切な不燃材質で施工しなければなりません。薪ストーブの重さも床にはかなりの負担がかかるので、基礎や根太の補強など、床下の重量対策も考えておく必要があります。

壁との間に空気層を設けて、薪ストーブ本体は各方向へ熱が行き届く範囲まで、十分に距離を取った大きさにします。煙突内に「クレオソード」というタールが付着したままになっていると、煙突火災が起こりやすいので、定期的に掃除をしなくてはいけません。
燃や薪の種類や使用頻度、各薪ストーブの機種により汚れ具合が違ってきますが、1年に1回はしっかりと掃除をする必要があります。このときの掃除には、専門の業者に依頼します。


また、火災を発生させない作業も怠ってはいけません。火災には、大きく「煙道火災」「低温火災」の二つに分けられます。煙道火災の原因は煙突の内部に付着したタールが発火し、火災につながることです。

これを未然に防ぐには、こまめに煙突掃除をすることが重要です。掃除をしやすくするためにも、シンプルな煙突構造にしておくことも大切です。「低温火災」は、薪ストーブや煙突を設置する床、壁、屋根内などに、不燃・耐熱構造が施されていないために、知らずしらずのうちに、内部の構造材などが熱によって炭化し、そこから発火して火災が起こることです。

このように、薪ストーブは維持をしていくのに手間はかかりますが、この寒い山形の冬には、火を囲んでの家族団らんは私も憧れています。


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