去る10月1日、川西町中央公民館に於いて、羽前小松駅90周年記念フォーラムが開催されました。基調講演には、鳥取県若桜鉄道社長の山田和昭さんをお迎えし、自前のSLを社会試験として走らせ、鉄道ファン13,000余名を集めたお話や、その後の地域創生に向けた取り組みなど、鉄道を地域再生に活かすお話をたっぷりとしていただきました。その中でも、「鉄道は地域の血管だ!」という話は「なるほど。」と思いました。鉄道がなくなれば、地域は衰退し、地域が衰退すれば、鉄道は廃止になる。地域活性化に向けた住民の取り組みは連続的で持続可能な取り組みでなければいけない、という若桜鉄道からの教訓を、米坂線や羽前小松駅にも活かしていきましょう。
ところで、第2部のパネルディスカッションでは、小林米沢駅長さんから「SL走行は可能、みんなで走らせましょう!」という、心強いご意見をいただきました。「100周年にはSLを走らせよう!」というスローガンを実現させる取り組みを開始します。
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