明日25日から28日までの3泊4日の日程で、「台南大学付属高校との姉妹校締結」&「次世代育成」&「台湾研修」へいってまいります。
何のことやそれ?
という方に、少しだけご説明をいたします。
予てより、置賜農業高校は米の海外輸出を目指して販売先を探しておりましたが、県の紹介で台湾との交渉を3年前から開始しておりました。その中で台南大学付属高校(正確には台南大学付属高級中等学校)との交流が生まれ、今回めでたく姉妹校締結の運びとなりました。
この動きとは別に、川西町の小松地区地域振興協議会(小松地区交流センター)が総務省から平成27年度助成を受けている過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業に、次世代育成事業として、青少年の海外研修が含まれておりました。従来、姉妹校締結では生徒1名程度の派遣が予定されておりましたが、この過疎事業の予算を活用させていただき4名の生徒を派遣することとなり、さらに小松地区交流センターから4名の随行と、置賜農業高校の関係者7名の参加も可能になって、合計15名の大旅行団が台湾に向かうこととなりました。
生徒の中には、米の輸出に取り組むプロジェクトの代表や、豆ガールズの代表も含まれ、今後のプロジェクト学習の発展や国際交流の進展も期待できます。また、同窓会やPTAの会長、そして前述の小松地区関係者も帯同することによって、学校と地域が一体となった交流に発展する可能性も秘めています。
今回の成果は帰国後ご報告いたします。乞う、ご期待!
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