今回の東京公演には、もう二つの成果がありました。1つは、各小学校での産直ですが、今年はこの他に、高円寺南のフリースペースヒトツナさんを会場に「第2回豆料理講習会」を開催することができました。12日(土)の午前9時から準備を開始し、11時から午後1時までの2時間を、13名の受講者の前で豆ガールズが豆料理をパフォーマンス。前回の阿佐ケ谷での第1回同様、紅大豆ご飯や紅大豆大福、打ち豆入りのかぶ汁や煮豆の作り方を講習しました。今回の大福は、生地もアンコも生徒達の手作りの食材。ちょっと蒸かし直しで手間取るハプニングも有りましたが、みなさんに「美味しい!」と評価していただき、全員胸をなでおろしていました。打ち豆作りにはまってしまった子ども達。紅大豆ご飯を絶賛するお母さんは「豆ご飯の豆をはじいて食べる息子が、豆を拾って食べている。」とビックリ。かぶ汁に入った打ち豆の旨みや、紅大豆の煮豆も大好評。「今度は味噌づくりもお願いね。」というリクエストまでいただきました。
また、各小学校で開催したミニ産直も、ジャムやジュースはあっという間に完売。たくさん準備したラフランスやリンゴもほぼ完売になり、相変わらずの山形ブランド人気でした。
そして、最終日の13日(日)には、江東区の湖山医療福祉グループ社会福祉法人カメリア会の視察研修と、湖山理事長のご厚意に甘えての昼食会&スカイツリー見学をさせていただきました。特別養護老人ホームカメリア東京・江東は、最新の施設であるばかりでなく地域の避難施設や活性化拠点施設としても利用される、新しい福祉施設でした。目を皿のようにして見つめる生徒達にとって、スカイツリー見学やソラマチでのお買い物も含め、素晴らしい体験になったようです。
尚、社会福祉法人カメリア会のホームページに、置農生の訪問がアップされました。下記アドレスからご覧ください。
心から御礼申し上げます。
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