NPO法人えき・まちネットこまつにはファンクラブがあります。現在の会員数は315名。といっても、理事長の江本と名刺交換した人は”NO”の意思表示がない場合、一度は入会になりますので、よろしくお願いします。今回は、11月号のファンクラブ通信を掲載します。といってもスキャナーの調子が悪いので、プリントスクリーンで切り取ったイメージ図を載せてみました。全体をご覧になりたい方や、購読希望の方は、えき・まちネットこまつまでご連絡下さい。
「イザベル」イルミネーションへのいざない
今年の7月13日に、羽前小松駅東口(別称:井上ひさしの遅筆堂文庫口)広場に完成したイザベラ・バードの鐘に、置賜農業高校の生徒達が「イザベル」と命名。1878年に横浜・日光・会津・新潟と旅した英国人女性旅行作家が、越後街道の13もの険しい峠を越えて、ようやく小松の地に辿りついたのが7月13日だった。その後、高畠・赤湯・上山と羽州街道を北上し、金山から秋田に抜け、北海道まで旅を続けた旅行記は、その後「日本奥地紀行」として発行された。
この日本奥地紀行を初めて翻訳したのが旧小松町(現川西町上小松)生まれの慶応大学名誉教授高梨健吉先生だというのも、何かの縁を感じます。
今回は、イザベルをイルミネーションで飾り、ぼ~の小屋(トヨタ財団の助成で建設した初代チャレンジショップ)にセンサーライトを設置して、夜も明るい出会いの場所にしています。
みなさん、来てちょうだいね。
K-10(カンテン)グランプリ&郷土料理試食会のお知らせ
11月23日(日)午前11時~午後1時まで、川西町農村環境改善センターにて「K-10(カンテン)グランプリ&郷土料理試食会」を開催します。このイベントはこの町やこの地区に残る郷土料理をみんなで残していこうという目的で開催が決まっていたのですが、多くの子どもたちや若者にも集まっていただこうと考え、寒天料理というジャンルに絞り、小中高校生にアイデアと技を競ってもらおうと企画しました。小学校、中学校、高校の各部があり、1組3人までのグループで参加を希望する方々には、上限3000円までの材料費がでる代わりに、3cm角の試食ピース50人分を試作して持参していただきます。集合は午前10時まで。各部3位までの賞状と賞品を準備し、その中から1品のグランプリを選びます。審査員長は山形市の霞城セントラルで「ひろぜん」、七日町大沼で「はる禅」、そして山形テルサで「シロー絵夢」を経営している、川西町出身の西田泰子さんにお願いしています。県内外の希望者(交通費は自己負担になりますが)のみなさん、どんどん応募してください。応募は電話0238-42-2533、FAX0238-42-2730のほか、このGmailアドレスでも結構です。チーム名、代表者名、住所と連絡先、メンバー氏名、料理名、料理の一言ピーアールをご記入の上、お申し込みください。また、試食会や審査員に希望される方は先着50名様まで参加自由、入場無料です。
ラダリア公演!小松地区&中郡地区秋まつり
山形県では、11月になると五穀豊穣や実りの秋に感謝して収穫感謝祭が開かれます。川西町でも、小松、中郡、犬川、大塚、吉島、東沢、玉庭の7地区で秋まつりやふれあい祭と銘打った感謝祭が9日(日)、一斉に開催されました。この中で、小松地区と中郡地区に依頼をうけた観光コンシェルジュ「ラダリア」が、住民のみなさんに踊りを披露。盛大な拍手や声援をうけました。ラダリアは以前も紹介したように、当法人の若者グループGirls&Mensが、今年1月に立ちあげた観光案内や観光イベントに活躍するグループですが、今年度からは当法人に運営を移し、5月にメンバーを再募集してキッズ中心の活動をしてきました。部活動や個人の習い事もあって、全員揃うことは難しいのですが、今回は7人のメンバーで羽前小松駅のテーマソングで、ラダリアの初めてのダンス曲でもある「ステーション パッション ときめき」や、忍たま乱太郎のテーマソング「100%勇気」にのせて踊りを披露しました。みなさん、これからも応援してください。