\「自分史」ってなんだろう? その①/
「自分史」と「自叙伝」との違いって、ナニ?
●よく「自分史と自叙伝・自伝はどう違うの?」と聞かれます。
辞書によると・・・
○自伝 → 自分自身について記した伝記・自叙伝
○自叙伝 → 自分で記した自分の伝記・自伝
○自分史 → 自分の人生を自ら書き綴った記録・自伝
どれも「自分で書いた自分の伝記」という同じ意味で、
『自分のこれまでの人生の経験をまとめたもの』ということになりますね♪
でも、どんな人が書いたか、書き手のイメージは違うのではないでしょうか。
○自叙伝・自伝
・政治家や事業家など、著名人や知名度の高い人が書いたイメージ
・「苦労して、現在の自分がある」ようなサクセスストーリー
・社会に広く伝えたり残したいというメッセージ性が強いイメージ
○自分史
・ごく普通に生きてきた人が書いたイメージ
・家族や友人、社員など、周りの人たちに伝え、残す「生きてきた証」
このように「自叙伝」となると「特別な人のもの」という感じもありますが、
「自分史」は「これまでの自分の歩みや思い出を伝えるもの」で、
とても身近なものに感じますね!!
ここでは「自分史」ということで、
「家族や友人、社員など、周りの人たちに伝え、残す」ためにつくる
「自分史」について、あれこれご紹介していきます。
ところで・・・
「自分史」は「ごく普通に生きてきた人が書いた」イメージといいましたが、
どんな人も、何事もなく過ごしてきた人生だった人はいないでしょう。
誰にでも長い人生の中には山あり谷あり、いろいろな出来事がありますよね。
ほとんどの人は、「わたしは平凡な人生だから」といいますが、
一人ひとりに、その方だけの貴重な人生の足跡があり、
それは、自分にとっても家族や周りの人にとっても大切な「宝もの」です!!!
その「生きてきた証」を、
ぜひ「自分史」で伝えて残してほしいなと思います♪
★次回のテーマは『「自分史」は、いつ、つくる??』。お楽しみに♪