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館内直江づくし

  • 館内直江づくし
 米沢市全体が現在大フィーバーとなっているのが、平成21年NHK大河ドラマ「天地人」の放映。その主人公が上杉家重臣・直江兼続。米沢市上杉博物館では現在兼続に関する特別展は開催していないものの、館内各所に兼続に関する無料コーナーを設けております。この連休、米沢でそして上杉博物館で直江兼続に触れてみませんか。

①パネル展示 「直江兼続の生涯」
館内情報ライブラリーにて直江兼続を紹介したパネル展示を開催中です。無料配布の解説シートもございます。

②兼続を紹介した映像を放映中
カフェにて、直江兼続を紹介する映像を放映しております。カフェをご利用になられなくても(もちろんご利用いただけるとありがたいのですが)ご覧いただけます。

また有料になりますが、常設展示室にも兼続の業績を紹介したコーナーもございます。大河ドラマ放映を前に、上杉博物館でぜひ兼続について触れ、学んでいただければと思います。
2008.05.01:denkoku:[博物館情報]

④国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示

  • ④国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示
特別展示室内でfont style="color:#CC0000;">国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示中です。これを目当てに毎年米沢に足を運んでくださるお客様もたくさんいらっしゃいます。当館を代表する収蔵品の一つです。展示期間は5月12日(月)までで、この連休中もゆっくりご覧いただけるいい機会です。是非ご覧ください。

※国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本は特別展「上杉伯爵家の明治」の中で展示しておりますので、ご覧いただくには企画展入館券をお求めいただく必要がございます。ご了承ください。
2008.05.01:denkoku:[博物館情報]

③特別展「上杉伯爵家の明治」より、見どころを紹介

  • ③特別展「上杉伯爵家の明治」より、見どころを紹介
企画展示室で開催中の、特別展「上杉伯爵家の明治」。今回は展示資料の中から見どころの一つを紹介します

上杉茂憲夫妻大礼服(上杉茂憲大礼服〔爵服〕・上杉兼大礼服〔マント・ド・クール〕)

写真は米沢藩最後の藩主で、明治新政府の下沖縄県令等で活躍した上杉茂憲とその夫人兼の大礼服です。
大礼服とは華族・文官・武官等が着用する礼装で、新年の祝賀会など公式の場で着用されました。当時の法令により様々な基準があったようです。袖の色で身分を表し、伯爵である茂憲の物は袖が桃色になっています。燕尾服型で肩にはエポレットを付けていました。抱えているのは山形帽(帽子)で白色の部分には何とダチョウの毛で作られています。夫人用の大礼服は儀式によって使い分けがあり、本展で展示中の物は新年の式で着用されたものです。真珠色の生地にピンク色の小さなバラの刺繍がされており、美しいです。写真ではうまくお伝えできていないのですが、裾が大変ながく、それだけで結構なスペースを占めております。

この大礼服は、前期期間(5月12日〔月曜日〕)まで展示致しております。この連休中にも是非ご覧いただきたい資料です。

料金
一般 500円(320円) 高大生350円(280円) 小中生(250円)200円 ()内は団体料金 
お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2008.05.01:denkoku:[博物館情報]

特別展ギャラリートーク「米沢藩と戊辰戦争」

  • 特別展ギャラリートーク「米沢藩と戊辰戦争」
明日4月26日(土)は特別展「上杉伯爵家の明治」ギャラリートーク、「米沢藩と戊辰戦争」を開催いたします。

鳥羽伏見の戦いから始まった戊辰戦争(旧幕府軍と新政府軍の一連の戦い)も、旧幕府軍の劣勢の下次第に東へと拡がり、ついに東北も戦場となります。米沢藩も会津・庄内両藩を救うべく新政府軍との戦いを余儀なくされます。今回はその戊辰戦争を巡る米沢藩の動向について展示資料を基に詳しくお話いただきます。

講師の栗原伸一郎氏は現在仙台市史編纂室にお勤めで、東北大で文学博士号を取得されております。幕末・維新史がご専門で、特に戊辰戦争を中心に研究されております。「奥羽列藩同盟書」・雲井龍雄「討薩檄写」等、関連の展示資料を前に、より詳しいお話をしていただきます。幕末史に関心をお持ちの方、米沢藩の歴史に興味をお持ちの方もぜひおいでください。

催事情報
平成20年4月26日(土) 14:00~
講師 栗原伸一郎氏(仙台市史編纂室)
場所 上杉博物館 企画展示室
*企画展示室内での催事の為、お聞きいただくには企画展入館券が必要になります。ご了承下さい。
お問い合わせ 0238-26-8001
2008.04.25:denkoku:[博物館情報]

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示中

  • 国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示中
上杉博物館所蔵の国宝「上杉本洛中洛外図屏風」、その原本(実物)を現在企画展示室内(特別展「上杉伯爵家の明治」)で展示中です。5月12日(月)までの期間での展示になります。

上杉本洛中洛外図屏風は、織田信長が上杉謙信におくったとされる屏風絵で、作者は狩野永徳といわれています。通常複製品を常設展示室内にて展示しておりますが、年に2回春と秋に原本を限られた日数(資料保存のため、文化財保護法に定められている期間)で公開しております。

昨年秋、京都国立博物館で開催された狩野永徳展においても展示され、そのときはあまりの混雑で展示ケースの前に人が集まり、観るどころかケースに近づくことすらできなかった、という声も多く聞きます。本展ではより近く、よりじっくりご覧いただけると思いますので、是非この機会にご覧いただければと思います。

繰り返しますが展示期間は  5月12日(月)まで となります。お見逃しなく!

*企画展示室内での展示になりますので、ご覧いただくには企画展入場券が必要になります。ご了承ください。
2008.04.24:denkoku:[博物館情報]