これは、味を演出する陰の主役“ニンニク”です。スタミナもつきます。お好きですか?
現在、オフィスの前で試験的に栽培しています。使用している培土は、もちろん「イデアルグリーン+赤玉土」ですから育ちは順調そのもの。そろそろ花をつけるのではないかと思われますが、私の興味は「いつ食べられるのか?」という点だけ。
ところで、ニンニクは単子葉植物。その特徴として、茎の中には維管束という管が走っており水分や養分を運ぶ役割を担っています。興味深いのは葉の形状。空に向かって手を広げるような形をしています。そこにはちゃんとした理由があるそうです。
写真をご覧ください。葉の付け根に水の玉がありますよね。これは、たまたまそうなったのではなく、ニンニクがここに水を集めている、ということらしいのです。その水分を体内に取り込み、維管束を伝って全体を水々しく保つ。すばらしいシステムです。
こんなところにも自然の不思議が存在しているんですね。
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