人生100年時代の資産運用

 標記のセミナーを受講したので紹介します。

 生命寿命は85歳(平均寿命81歳、医療技術の進歩により、女性は87歳)であるが、今生きている人の寿命の最頻値は、男性88歳、女性92歳である。ただし、健康寿命はと言うと、77歳(平均健康寿命72歳、女性74歳)である。

 老後資金は、取崩し額が年71万円(月6万円、取崩し率3%)であり、金融審議会では毎月の年金受給21万円、支出26万円、赤字5万円であり、定年後95歳まで生きる場合、30年間、2,000万円不足と言われ、ニュースで話題になった。

 年率3%運用(cf;GPIF収益率3%)のためには、グローバル分散投資が必要である。運用益が非課税(税率20.315%)となる制度の概要は、①ジュニアNISA(0~19歳、年間80万円、非課税期間5年)、②一般NISA(20歳以上、年間120万円、非課税期間5年)、③つみたてNISA(20歳以上、年間40万円、非課税期間20年)、④iDeCo(原則20 ~60歳、14.4~81.6万円、積立中~受取終了まで)である。掛金は全額所得控除の対象、運用は運用益は非課税(20.315%)、給付は受取り時も税制優遇ありである。

 老後資金2,000万円不足の問題解決手段として考えたいと思った。

2020.11.12:dai:[学習]

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