和田裕美氏(㈱ペリエ社長)の「営業のテクニックなんていらない~ワクワクしさえすれば人は動く~」と言う講演を聴いて来ましたので報告します。
講師の和田裕美氏は、1972年生まれで、1991年に日本ブリタニカ㈱に入社し1年目で個人売上世界2位、国内1位の営業成績を上げ、2年目から昇進を繰り返し2万人に1人しかたどり着けない代理店の支社長に就任、日本ブリタニカ㈱本社では100名の営業スタッフの指示に当たったとのこと、2001年に独立した。
影響力のある人の3つの考え方とは、①陽転思考(~だから良かったと考えること)②単純思考(直感を信じること)③感情移入(表現能力を高めること)である。
売れる営業の3つの柱は、知識能力Knowledge capability(商品知識、他社比較など「お得感」を打出せること)、情緒能力Emotion capability(情緒、フィードバック出来る力、思いやりや元気を作り出すこと)、意識能力Consciousness(プロ意識、向上心、評論家ではなく実務家としてノルマ[いつまで、どれだけ]を達成すること)である。この中で、情緒能力が最も大切なものである。
相手がして欲しいことに気づくために、愛されるキャラを作ること。そのためにフィードバックをすること。何時でも良いのは優柔不断に繋がり易く、明確にゴールを設定した方が良い。ワクワクすることは未来を信じる心であり、それだけで人は動いてくれる。
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