身体の代謝を高める漢方についてクラシエ㈱の健康セミナー内容を紹介します。
漢方にも副作用がある。葛根湯は、1800年前から使われており、風邪のひき始めに効用がある。7つの生薬(植物・動物・鉱物)からなり、それは、葛根、麻黄、桂枝、大棗、生姜、芍薬、甘草である。錠剤、果粒剤、ドリンク剤もある。
漢方には5味があり、酸、苦、甘、辛、かん(塩辛い)である。薬の神様である、神農に薬効が記載されている。風邪のひきはじめ、ゾクゾクするときは葛根湯が、喉の炎症には銀りょう散が、発熱には麦門冬湯が良い。
また、「つぼ」があり、ごうこく(手)、ふうち(頭)を指圧すると良い。コロナウイルスも再流行の兆しがあり、風邪には十分に気を付けたいものである。
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