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 最近世間を賑わせているドラマ「14歳の母」
 私達に「中学生での妊娠」という衝撃的な出来事を問題提起として展開していくドラマです。
 もし親の立場だったら、自分が妊娠してしまったら、友人・兄弟がこんなことになったら、
どう思いますか?どうしますか?

 このことは、いつ自分の身にふりかかってくる出来事かわかりません。
女と男がいるかぎり、決して「自分には関係がない」という目でみれないのです。 

 私は、このドラマをみて、印象に残った言葉があります。
 主人公が
「14歳で子供を産むことは罪ですか?」
と医者にききました。すると医者はこう答えました。

「産むことは罪ではありません。育てる事が罪なんです。」

 この答えにとても説得させられたとともに、胸を打たれました。
確かに、新しい生命を生むということは、罪ではありません。
しかし、主人公は中学生、子供を養うお金もなければ、育てる知識もありません。
たった1行ですが、言葉に重みを感じたとともに、
また、生命の誕生ということにも重みを感じました。

 この主人公は結局、産む事を選択しました。
これが正しい事なのか、それとも間違いなのか、
それは、他人が評価する事ではなく、
自分たちの気持ち次第だと思います。 
 
 このドラマには、数多くのことを学ぶことができます。
もうっちょっとで終わっちゃいますが、みなさんも見てみてください。


2006.12.07:chisato:count(2,928):[メモ/最近の出来事]
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