キャンドルリンク3.11公式サイト

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作り方をYoutube動画で見ることができます。
キャンドルリンク3.11マニュアル.mov

制作/山形県立寒河江高等学校放送部

※動画中にはありませんが、水で冷やしながら浸けると時間を短縮できます。
※必ず下記のマニュアルも読んで下さい。

2011.04.29:candlelink:[メモ/作り方]
・ろう・灯芯・湯煎用の缶や鍋を2セット・卓上ガスコンロ・アルミホイル
・はさみやカッター・軍手・新聞紙・温度計・シャンパンもしくはワインのボトル
・包装紙・メッセージカード(ダウンロード)・ギフトシール
・筆記用具(サインペンや色鉛筆)・バケツ など

灯芯は必ずキャンドル用をお使い下さい。凧糸などでは最後までうまく灯りません。消した時にも芯先にしばらく炭火が残り危険です。購入についてはお問い合わせ下さい。



2011.04.28:candlelink:[メモ/作り方]
湯煎用の缶や鍋を2セット用意
ディッピング用の缶はコーヒー豆や粉ミルクの缶など高さが10cm以上のもの。補充用は手鍋だと注ぎやすいです。卓上ガスコンロは汚れてもいいようにアルミホイルで覆いましょう。
 
湯煎する鍋底に入れる「五徳」になるものを
小さな焼き網もしくは、広口瓶のふたや平たい紅茶缶のふたに穴を開けたもので代用します。火の熱が直接伝わらないようにするためと、沸騰したアブクで缶が持ち上がらないようにするためです。
※ダイソーで油切り用の「丸アミ15cm」というのがありました。
※手鍋のように鍋底が密着しなければ必要ありません。

ろうを溶かしましょう
準備が整ったらろうを溶かしましょう。火力は常に弱火が基本です。固まりが少し残る位で火を止めます。適温は60度です。
※ただし、ろうの種類や顔料により融点温度が変わります。融点温度より5度ほど高めの温度がいいようです。
※ろうや灯芯は、キャンドルショップやネットショップから求められます。キャンドルリンク本部でも白色ろう(灯芯つき)のみ販売いたします。詳しくはお問い合わせ下さい。

色づけする時は
色を付けるなら市販のカラースティックもしくはクレヨン、油絵の具を混ぜます。

2011.04.28:candlelink:[メモ/作り方]
灯芯に印をつける
10センチ位のキャンドルを作りますが、どんどん上まで浸け込んでしまいがちです。
35センチに切ったら余計に浸けこまないように、あらかじめ両端9cm(あえて短めに)の所に印をつけておき、それ以上つけないようにして下さい。

ろう浸け
始める前に、灯芯全体にろうを染み込ませて乾かします。

※灯芯は必ずキャンドル用をお使い下さい。凧糸などでは最後までうまく灯りません。消した時にも芯先にしばらく炭火が残り危険です。





2011.04.28:candlelink:[メモ/作り方]
浸し方
左右同じ長さに両手もしくは片手で持ち、印をつけた所まで浸します。作る人で順番に浸していきます。ゆっくり入れて、中でとどめず、ゆっくり引き上げます。何度も繰り返します。指を入れないように注意します。

※他の人が浸している時間は付けたろうを冷ます大切な時間です。一人で作る時は30秒〜1分以上冷ましてから入れます。冷めるほどたくさん付着します。
※繰り返し浸けていると、下の方がしずくがたれて固まり伸びてきます。もし、缶の底にぶつかるようになったらはさみやナイフで少し切り取ります。
※できあがるまで30分位かかります。
水で冷やしながら浸けると製作時間を短縮できます。

ろうの温度管理
「ろうが熱い」と灯芯に付着しません。せっかく太らせたのに溶かしてしまうこともあります。熱すぎると、下の方が細くなります。「ろうがぬるい」とたくさん付着します。ただし、牛乳のように膜が貼るほどぬるいと凸凹になります。
ろうは常に「適温の60度位」になるよう、弱火で点けたり消したりして調整します。目安は缶のふちが少し固まりはじめる位です。表面に膜がはったら火をつけ、膜が消えたら火を消すを繰り返します。

ろうの補充
缶のろうが減ってきたら、補充用に溶かしておいたろうを補充します。この時、水滴がろうに入らないように鍋底を拭いて入れて下さい。補充用のろうは極弱火で保温しておきます。


2011.04.28:candlelink:[メモ/作り方]
太さの目安
クリスマスケーキに付き物のシャンパンの空き瓶の口の穴に立てて灯せるようにします。シャンパンやワインのボトルを準備しておき、穴にひっかかるまで太らせます。
※太過ぎると穴に入らなくなりますのでご注意下さい。

底のカット
固くなる前に、底を、空き瓶の口に引っかかる部分を残して平らに切ります。
※曲げないようにご注意下さい。曲がったまま固まると直せなくなります。
※キャンドルは空き瓶の口にろうを垂らすとくっ付いて固定されます。

仕上げのディッピング
最後に仕上げにもう一度だけ浸します。この時、ろうは70度位の熱めのほうが、仕上がりがいいです。

冷ます
完全に固まるまで、曲がらないように何かにぶら下げて冷まします。

2011.04.28:candlelink:[メモ/作り方]
長さ10cm×太さ2cm(およそ)

2011.04.28:candlelink:[メモ/作り方]
キャンドルが完全に冷める時間を利用してメッセージカードを書きます。
用紙をダウンロード
・用紙をあらかじめダウンロードして印刷しておきます。カラーでも白黒でも大丈夫です。(用紙はA5版、A4に2枚デザインしてあります)
・カラフルなサインペンや色鉛筆を用意して下さい。

メッセージについて
「がんばれ」とか「大丈夫」など励ましの言葉ではなく、自己紹介やキャンドルを作った感想、被災地応援のために取り組んだこと取り組みたいこと、震災から学んだことなどいかがでしょう。なお、贈り先は地震・津波・原発被害などの被災地や避難先の子供のいるご家庭になります。

住所について
作り手の住所は、市町村名までにします。受け取った方に負担をかけてしまうからです。ただし、参加した方の名簿は記録しておき本部に教えて下さい。もし、本部宛に手紙が届いた場合は転送いたします。


2011.04.28:candlelink:[メモ/作り方]
{PDF} ダウンロード _Adobe PDF

切りはなします
冷ましておいた双子キャンドルをいよいよ切り離します。火を灯す部分を1〜1.5㎝残して切りはなします。
※長いと点火する時に危険ですのでこの長さを守って下さい。

ラッピング
クリスマスに合う包装紙を使ってメッセージカードをたたんで一緒に斜め包みします。最後にかわいらしいギフトシールを使ってとめます。完成です!お疲れさまでした。

※不明な点は、お気軽にお問い合わせ下さい。



2011.04.28:candlelink:[メモ/作り方]
おおよその目安ですが参考にして下さい。

一対のキャンドル(2本)
およそ50g

ベースとなる缶の分
コーヒー豆の缶の場合 およそ1kg

1グループで作る使用量 
5人分 およそ1.25kg(1ベース使用)

2グループで作る使用量
10人分 およそ2.5kg(2ベース使用)  


2011.04.28:candlelink:[メモ/作り方]
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上記ダウンロードボタンよりPDFファイルをダウンロードできます。
きれいなものは、黒い芯先だけ切り取って使えますが、芯先の炭化物や線香のあくがまみれていたり、表面のシールプリントが不純物となる場合は「ろ過」が必要です。

2011.04.26:candlelink:[メモ/作り方]