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「借りぐらしのアリエッティ」を観ました。
床下に暮らす小人たちの視点から人間の生活を見たら、、、。

小人たちは気づかれないように、夜になると人間の暮らしから必要なものを借りてき
て暮らしています
でも両親と暮らす好奇心旺盛なアリエッティは、人間に見られてはいけないという小
人の掟を破って、少年に見られてしまいます。
そして事件が、、、。

それで「借りぐらしのアリエッティ」

見ている間中、最近になく感情が揺さぶられ、子供のころの風景や思い出に懐かしい
気持ちがあふれてきて、至福の時間を過ごしました。
陽の光、葉っぱや葉っぱの上の水玉、虫たちや小さな花たち、そして風!が描かれてい
る美しい映像。
そしてアンティック!までが見事です。

1952年のイギリスから現代の日本に置き換えたというこのお話は、魔法をみせる派手
な映画ではなく、知恵と工夫と勇気と辛抱強さで生きる小人たちを描いています。
そしてアリエッティと少年の交流を心温まるファンタジーとして見せてくれます。

私はとうの昔に亡くなった祖父母や、両親、姉妹たちとつつましく、助け合って暮らしていた子供
の頃を思い出しながら観てしまいました。
物質的に貧しかったあの時代は、みんな借りぐらしをしていたような気がします。

子供たちとオトナたち、この映画を観てみんなが一杯語り合える夏になればいいですね。
(マダム二コ)
2010.07.01:cafeforum:count(1,831):[メモ/レポート]
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