卵の黄身は着色されている。

卵は卵黄の色が濃く(オレンジ色)盛り上がっているのが新鮮で栄養満点だと錯覚していました。ところが市販されている多くの卵が、飼料に含まれるキサントフィルという卵黄着色剤により人工的に着色されているのを知りました。(多分、養鶏業者にとっては常識)私たちの物を見る目なんてあてにならないものなんですね。

鶏卵の色調は、その商品価値を左右する重要な要素です。食生活の多様化・高級化が進み、鶏卵についても、安全性や鮮度とともに消費者の要望は、卵黄色のより濃いものが好まれるようになってきました。消費者にとって好ましい卵黄色の鶏卵を生産するためには、飼料に卵黄着色剤の添加が必要であり、自然食品指向の高まる中、天然赤色系キサントフィルを含有しているパプリカ由来の卵黄着色剤が一般的に使用されています。

こんな事でいいのか?色が濃い卵を喜んで食べていたのは何だったんだ!
2010.09.14:yuchan:[いろいろ記事]