失われた時間

平成21年 6月 5日
 最近のニュースは、足利事件の菅原さんが中心。17年間の失われた時間が報道の焦点となっている。
 しかし・・17年間ですよ。ひどいよね。俺は7か月の入院生活でさえ、失われた時間と思っているのに、17年間ですよ・・それも無実ですから・・
 これまでの経過をみると、ほったらかしが目立つ。DNA鑑定が間違っていると指摘したのに対し、年というサイクルでほったらかし・・あったもんじゃないねー。
 当時の捜査方法としては最善の方法だったと・・そんなのは関係ない!!
ただ、人の心は読み取れないし、嘘をついてるかどうかはわからない。これが難しいと思う。
 一番悲しいのは被害者の家族だね。じゃ、誰に殺されたの?
そして、本当の犯人。どう思っているの?
でも、いくら当時の捜査方法が最善だったとは言え、担当刑事は今、どう思っているのだろう? 死んで償え!!と言いたいくらいの人は、たくさんいるんじゃないかな? ほんと、みんなの前に出てきて、謝罪してほしいよ。人権!? 関係ない。担当刑事の人権より人間として優先すべきことがあると思う。

 さてさて・・前宮城県知事の浅野さんの急性白血病のニュースがかけめぐった。成人T細胞の急性白血病の診断。年間発症率が800人という。潜在保菌者120万人。これって、新型のインフルエンザなんてもんじゃないよね。でも、ニュースのとらえ方が違う。俺は当事者だけど、どんなもんですかね?
浅野さんは宮城の人だから、私と同じ病院で入院治療しましょう!! ・・そんなことはありえないでしょうが・・。慶応の大学教授だから、そこかな? 自覚症状がないことも報道されていたね。俺と似てるか・・。
 とにかく、浅野さんにがんばってほしい。俺も負けないよ。
2009.06.06:主人:[白血病から考えたこと]