さびしさを与えて

平成21年1月14日
 今日はいい天気だ。朝から太陽の光がまぶしいくらい。こんな日に子供たちと一緒にスキーにでかけたらと楽しいだろうなぁー・・。昨年、10年以上ぶりでスキーをした。七ヶ宿スキー場だ。ここはいい。小学校低学年には向いている。あまり、上手でない自分にとっても、ちょうどいい。いつか、子供たちと一緒にスキーがしたいなー。子供たちが上手にならないうちに・・。

 俺には二人の娘がいる。2年生と年長さん。
 昨日、妻からメールが来た。妹のほうが夕食のとき、グズっていたらしい。結構、あることだけど、妻からは「さびしさ」を感じているのでは・・とのこと。
 妹のほうは、俺の前では口だけは強がりを見せる。さびしさは口に出さないタイプ。でも、一時帰宅したときは、必ず、だっこをせがむ。こたつに入っていると、スルっと入ってくる。
 年長さんの妹には、お姉ちゃんと比べると、不平等を与えてしまった。小学入学までの時間、お姉ちゃんには、健康な自分が毎日のようにいたのに、妹には、闘病の親父の姿、時間を与えてしまった。ごめんね・・
 もちろん、妹だけではない、お姉ちゃんにも妻にも家族全体に言えることだが・・。娘たちのことを考えるとせつない。涙が出てくる。
 早く、毎日、家族全員で食卓を囲む日が来てほしい。いや、そうなる日を自分でつかむぞ! 
 今日もがんばろう!
 
2009.01.14:主人:[白血病から考えたこと]