臨時飲食店営業許可の場合、「主食に関すること」とルール化されており、おにぎりやサンドイッチは原則販売してはいけないことになっている。
以前、このブログに書いたかもしれないが、全然わからない中で、保健所におにぎりや弁当の販売について問い合わせたときがある。
自分:「おにぎりなどの販売はどうなんでしょうか?」
保健所:「おにぎりの販売はできません。あなた、コンビニのおにぎりはどのうよな製造過程で作られているか、わかりますか?」
保健所の職員に、かなり強い口調で、怒られているかのように言われたことがある。説明の仕方、口調にも問題があると思うが・・
保健所とは、健康を最優先する公的機関。しかし、握りたてのおいしいおにぎりより、防腐剤や化学調味料が入り、過剰包装したおにぎりを推奨するかの口調に、唖然としたことがある。
以前、山形県のイベントで、「はえぬき」の新米のおにぎりを試食PRしたことがある。そのときの過剰包装と冷たいおにぎりには、びっくりした。これが保健所の指導なのである。試食でさえも、握りたてはダメなのである。これはマイナスPRだったように思う。
「イベントの野外でおにぎねりを売らなくてもいいじゃないか」といわれれば、ごもっともの話である。しかし、イベントのPRは売り上げ効果としてはかなり影響があることはご存知だろう。
ルールはわかる・・でも、何とかならないものだろうか?
これから「山形97号」のPRが始まる。山形県には、大量なお客を収容できる屋内イベント会場は、ビックウィングくらい・・。そうすると、屋外イベントに走りざるをえない。そこでも、過剰包装と冷たいおにぎりでPRするのだろうか?
なんとか、ルールを変えてもらいたい。極端なことを言えば、たとえ、食中毒の事件がおきても、県のルールを憎むだろうか? 販売者の責任は問われると思うけど。
健康第一を考える保健所。過剰包装と化学調味料の入ったおにぎりではなく、握りたての手塩にかけたおにぎりをPRしたい。保健所は「保健」を優先する機関・・「営業許可所」という機関ではない。かなり失礼な言い方かもしれないが。