7月にご依頼があった、鶴岡市の民生児童委員協議会連合会内の身障福祉部会の皆様30名が視察にいらっしゃいました。
はじめに施設長より、和合荘の建設に至る経緯や目の見えない方へ配慮した設備などの話をしていただき、その後は実際に施設内を見ていただきました。
廊下の手すりが少し低い理由は体重をかけて歩きやすいようにした工夫だったり、交流ホールが2階まで吹き抜けの理由は2階の入居者様への配慮であるなど、担当職員からの説明に皆様真剣に聞き入っている様子でした。
朝日町で活動している、語りの会「つむぎ」様が歌と踊りを披露されました。
最初の演目は「どっこいしょ節」。幼稚園児と先生役に扮した4名で始まります。
日本舞踊の演目では、優雅に踊る踊り手に皆さんうっとり。入居者さんと一緒に参加者全員で「あゝ人生に涙あり」(水戸黄門主題歌)や「リンゴの唄」を合唱した時は会場が一体となりました。
最後は華やかな衣装で踊るフラダンスです。
職員が「一緒に踊りましょう!」と誘われ、飛び入り参加で踊りました。見よう見まねの踊りでしたが、皆さんからたくさんの拍手をいただきました。
入居者さんも職員も、とても楽しい時間を過ごしました。
語りの会「つむぎ」の皆様、工夫を凝らした演目の数々に皆さん大変喜ばれていました。本当にありがとうございました。
夏の夜といえば、花火ですね!
8月11日の夜、施設正面玄関前で入居者さんと一緒に花火をしました。
いつもは寝る準備を整えてお部屋にいる時間ですが、今日は皆さん外に行く準備万端にしています。
辺りが暗くなった6時半すぎに、地面に置いた噴出花火の点火で始まりました。噴水のように吹き上げる花火はなかなか迫力があります。
入居者さんの手に持った花火に点火すると、様々な色の火花が弾けます。「きれいだなぁ」と大変喜ばれていました。
目の不自由な入居者さんも参加して手持ち花火をしたところ、火薬の匂いやパチパチという火花の弾ける音に「懐かしい」「久しぶりだ」との声が聞こえました。
参加した入居者さんと職員は、とても楽しい夏の夜を過ごしました!