朝日町に「りんご温泉」という日帰り入浴施設があることは皆様ご存知でしょうか?
天然かけ流しの温泉ですが、なんとぷかぷかリンゴ(本物!)が浮いています。
ちょうどりんごの季節でもあるので、和合荘でもりんご風呂を行いました。
さすがに温泉は準備できませんが、りんごを浮かべて入居者の皆さんに楽しんでもらいます。
入浴前に職員からの「食べちゃだめですよー」との掛け声に笑いが起こる一場面も見られました。
ふわりと香るりんごの甘い香りに、穏やかに入浴されていたようです。
朝日中学校2年生54名が、和合荘交流ホールで合唱を披露してくださいました。
披露してくれたのは今月10月28日の合唱コンクールで歌う、「ふるさと」「花は咲く」「一つの明かり」の3曲です。
1曲目は童謡「ふるさと」です。この歌は、誰もが1度は耳にしたことがある馴染みある曲です。
2曲目の「花は咲く」は、平成23年3月の東日本大震災の復興を応援する為に作られた有名な曲です。
3曲目は「一つの明かり」です。原曲はアクアマリンという音楽ユニットが歌う曲でしたが、合唱曲に編曲し、今では全国の小中学校で歌われている曲になりました。
女性パートと男性パートのハーモニーが美しく響き、入居者さんの中には「感動した。懐かしくなった。」と言葉を詰まらせながら話してくださり、涙を拭う場面も見られました。
素晴らしい合唱を聴かせてくださった朝日中学校の皆さん、本当にありがとうございました。
このたび寄贈された仏像画は、兵庫県の浄土寺にまつられている「阿弥陀三尊立像」です。
阿弥陀三尊立像の背後から夕陽が照らされている情景を写し取った絵画は、神秘的で厳かな雰囲気を感じます。
また、作者の小田先生より「目が見える見えないに関わらず〈南無阿弥陀仏〉と唱えて、前世の慈悲、来世での慈悲を祈願していただければありがたい」とのお言葉をいただきました。額縁は作者の手作りであり、三尊がまつられている浄土堂(阿弥陀堂)に見立て作成されています。
一般的な絵画は、ガラス等で前面が覆われていると思いますが、今回いただいた先生の仏像画は目の見えない方に直に触って感触を感じていただけるように覆われておりません。
さっそく、目の見えない方に触っていただき、絵画を指先から感じていただきました。
「阿弥陀如来様と観音菩薩様と勢至菩薩様が描かれていますよ」と伝えると「ありがたい絵だ」と手を合わせる姿もみられました。
「阿弥陀三尊立像」の仏像画は1階の交流ホール前の廊下に飾っております。
来荘の際は是非ご観覧ください。
本日9月30日、秋晴れのなか和合荘の敬老会が開催されました。
今年は、朝日町の副町長や和合地区の区長の皆様に加え、神奈川県からもご来賓を迎えました。
敬老会の冒頭に贈呈式を行い、東京日本橋ライオンズクラブ立川福祉基金様からセキュリティ対策強化事業に対して助成していただいたご報告と、三重県の油彩画家 小田朝繁様 から寄贈された仏像画のお披露目をいたしました。
小田様からは平成27年に引き続き、ありがたい仏像画をいただきました。
敬老会の催し物は宮城県より、盲人のアコーディオン奏者の 井上順勝様 と、たけのこ会所属の尺八と三味線奏者の方が来られました。素晴らしい演奏に加え、歌や踊りを披露していただき、入居者さんと一緒になって歌った花笠音頭や青い山脈では、皆さん手拍子をして笑顔で楽しまれました。
お昼は、入居者さんは松花堂弁当(赤飯、芋煮、天ぷら、小松菜と菊のお浸し、炊き合せ、抹茶水羊羹)をいただきました。来荘されたご家族様には、赤飯と芋煮をご用意いたしました。
「和合荘の畑で収穫した里芋を使用しています。」との説明に、とてもおいしいと皆様大変喜ばれていました。
来年も、皆様に楽しんでいただけるよう努めてまいります。
来荘いただいたご来賓の皆様、ご家族の皆様、ありがとうございました。
日本列島を縦断した台風18号が山形にも接近しました。
17日夜から18日にかけて山形に最接近した台風18号ですが、西日本のように大きな被害がなく、雨・風ともに強くなく通りすぎたようです。
しかし、入居者さんの一人は「雨と風の音で、目が覚めてしまった。」と話していました。その後、来荘したご家族様からも「朝方の雨と風が凄かったね~。」との話があり、短い時間の雨風が激しかったようです。
また、和合荘の畑に植えてある枝豆とコスモスが強風のため斜めに倒れてしまいました。
根元が折れたわけではないので、起こせば特に問題はないようです。夜間の風の強さを感じますね。
自然災害にも安心・安全に生活できるよう、今まで以上、日頃から防災に取り組んでいきます。