朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報

朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
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地域の宝発掘調査になり、聞き書きの、聞く楽しさ・話す楽しさも体感できるワークショップを考えました。
下記のルールで、身近な地域で実践してみてください。
記入用紙は、上記ダウンロードボタンより印刷できます。

宝調査&聞き書き体験ワークショップ
「あなたの宝、一つ教えてください」

■方法
1.
3〜5人グループに分かれテーブルを囲みます。一人ずつ5分間、ご自分の宝一つについて、その理由をお話ください。

「宝」とは、あなたのふる里において、あなたがとっておきの宝だと思うもの。既存の観光資源に捉われない環境、文化、歴史、産業、人、物、できごと、思い出等、なんでも大丈夫です。

2.
ほかの皆さんは、重要な部分について調査ノートに聞き書きします。書き方は自由です。

3.
もう5分かけて、もっと詳しく知りたいこと、聞き逃したことなどを質問してください。話し足りなかったこともお話ください。

4.
15分かけて右隣の方の宝について清書して提出してください。箇条書きなど書き方は自由です。書き終わったら、右隣の方に見せて確認してもらいます。修正点があれば直します。

5.
最後に提出された全員の分に表紙をつけてホッチキスで綴じれば小冊子「宝物語」が出来上がります。自分の記録した用紙も綴ってお持ち帰りください。

詳しくはお問い合わせください。


設立趣意書

 「地球にやさしい町」宣言や、「空気神社の建立」,さらには「空気の日」の制定など、環境を大切にしてきた朝日町は、1991年に自然と人間の共生を原点にした「エコミュージアムの理念」を町の基本構想に取り入れ,町づくりに取り組んできました。
 エコミュージアムは1970年代に考えられた新しい博物館学の考え方であり、新しい町づくりや地域づくりの考え方であります。エコミュージアムとは、地域にある自然、歴史、文化、産業遺産を、現地にあるがままに保存し、行政と住民がともに知恵と労力を出し合って、地域の将来のために活用していく手段です。
 朝日町にとってのエコミュージアムとは、「楽しい生活環境観」の具現化であり、朝日町での楽しい暮らし方の提案であります。楽しい暮らし方とは、ゆとりを楽しむ暮らし方,自然に親しむ暮らし方、文化づくりを楽しむ暮らし方,健康づくりを楽しむ暮らし方,地域連帯を楽しむ暮らし方、であります。
 そして、行政と住民が協力して朝日町の生活を味わい楽しみ、この町について歴史や、文化を学びとり、よく理解し、そこから誇りをもち、しっかりした生活を営むことができる町づくりにあります。
 朝日町ではこれまで、この考えに基づき住民と行政が、協力しながら、地域の文化や、歴史、産業を掘り起こし、新しい光を当てる作業を朝日町各地でおこなってきました。さらに,朝日町エコミュージアム研究機構の設置、サイン計画、案内プログラムの作成、町の案内人(エコミュージアムガイド)の会の設立などにも取り組みました。そしていよいよエコミュージアムコアセンターが来年完成することになりました。
 エコミュージアムは、住民参加型の町づくりだとも言われます。また、ソフト型の町づくりだとも言われます。建物が出来ただけでは完成ではありません。多くの住民が関わってこそ、その意義があるのです。
 ここに『特定非営利活動法人朝日町エコミュージアム協会』を設立することにより、エコミュージアムの間口を広め、より多くの人々がエコミュージアムの運営に関わることができるようなります。そして、多くの人々が地域の文化、自然遺産をより良く理解することにより、地域住民間の相互理解が深まり、地域への愛情が深まると考えます。
 さらに、地域への理解が、地域に誇りを持って楽しく暮らして行こうという人を増やし、精神的にも物質的にも豊かに暮らしていける朝日町の将来を築くことを目指します。

平成11年12月22日
特定非営利活動法人朝日町エコミュージアム協会設立発起人一同

役 員

理事長   長岡信悦
副理事長  安藤竜二
理事    西澤信雄
理事    菅井正人
理事    松田栄子
理事    元倉真琴
理事    冨樫千鶴
理事    宮森友香
理事    花山 護
理事    小野重信
理事    鈴木健二
監事    安藤昭郎

 NPO法人朝日町エコミュージアム協会は、エコミュージアムルームにおいて、朝日町より受託しているエコミュージアムルーム管理・運営事業および関わるエコミュージアム事業について、町予算、協会予算、寄付金、その他助成事業費などを充て実施しております。
 エコミュージアム協会では、一緒に活動して下さる正会員を募集しております。
 もよおしの企画・実施、聞き取り調査、展示制作、出版制作など、空いている時間に得意なジャンルで活躍できます。とくに朝日町の宝に関することを取材し、文章化する「聞き取り調査」は人手不足となっております。
 朝日町のことが好きな町外の方も入会できます。朝日町エコミュージアムの裏方を一緒に楽しみませんか!

入会金 1000円 年会費 5000円
詳しくはエコルームまで。 TEL 0237-67-2128
エコミュージアム活動を資金面で支えて下さる賛助会員も募集しております。
町外の皆様のご入会も大歓迎です!
■会員特典 
・報告ノート、催事案内、総会資料などの送付
・頒布物および催事参加料の割引(5%)
・視察・研究者の対応料の割引(10%)
・事業報告交流会の参加   等                 
■年会費 
・個人一口 2000円 ・団体一口 5000円

■お申し込み
直接お持ち下さるか、下記郵便振替でご入金下さい。
郵便振替口座番号 / 02250-2-84729 
名義 / NPO法人朝日町エコミュージアム協会
 見学会・展示・シンポジウムなど「催し」のスタッフや、空いている時間に「宝の聞き取り調査」などを手伝って下さるボランティアを募集しております。
 詳しくはエコルームまで 電話0237-67-2128
協会では、皆様からの活動資金へのご寄付を随時受け付けております。いただきましたご寄付は大切にエコミュージアム事業に充てさせていただきます。

■寄付の方法
・直接エコミュージアムルームへお持ち下さい。
 朝日町役場北側朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」内のエコルームに、常駐職員がおりますので直接お持ち下さい。(月曜休)

・郵便振替口座をご利用下さい。
 郵便局に備え付けの振替用紙でお振り込みください。
 口座番号 / 02250-2-84729  
 口座名義 / NPO法人朝日町エコミュージアム協会
 通信欄に「事業資金」とお書き添えください。
■視察・研修の受入れについて
 職員や理事が仕事を休んでの対応になりますので、下記負担金をいただいております。(一部はエコミュージアム活動費にも充てさせていただいております。)
 負担金 / 2時間程10,000円 一日20,000円

※当日の対応はできませんので予めお申し込み下さい。
※朝日町見学は、エコミュージアムガイドをご利用下さい。
(エコミュージアム案内人の会利用料金/1時間2000円、半日4000円)
※「エコミュージアム案内人の会」について、直接案内人の会役員の話を聞きたい場合は
 協力金 / 1時間程 5,000円
※朝日町の行政視察は、直接担当課にお申し込み下さい。
 朝日町政策推進課 Tel 0237-67-2112

■卒論等の視察目的の学生対応について
 業務に差し支えない時に限り「2,000円(資料代)」のみで2時間対応しております。但し、大学が関わっての取材・調査は一般視察扱いとさせていただきます。詳しくはエコミュージアムルームにご相談下さい。

■取材について
 一般マスコミによるエコミュージアムの調査事業や普及事業など、事業そのものについての取材はお受けいたしております。
 研究誌等の協会内部の運営などに関わる取材については、理事対応となりますので上記視察扱い(有料)とさせていただいております。

■調査について
 朝日町エコミュージアムについての調査を行いたい場合はご相談下さい。

■資料の送付について
 協会内部資料等の送付は、一律、送料+協力金2000円をいただいております。

■賛助会員特典について
 賛助会員に入会なさると、各負担金が10%割引きになります。

(申し込み方法)
視察内容について、エコミュージアムルームへ電話・FAX・メールでお申し込み下さい。
Tel・Fax 0237-67-2128
メールは左下のお問い合わせフォームより受けております。
 

朝日町エコミュージアムケータイガイドのシステムについてや、システム制作発注は、
デザインプレイス
へお問い合わせ下さい。
データさえあれば、簡単にシステムを作ることができます。

920.2KB - PDF ダウンロード

・エコミュージアム/西澤信雄「農村文化運動」No.184(農文協 2007年)

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594.9KB - PDF ダウンロード

 ・朝日町エコミュージアムについて〜住民ひとり一人が学芸員〜
 「エコミュージアム研究」No.18(日本エコミュージアム研究会 2013.5.31発行)

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588.5KB - PDF ダウンロード

・山形県朝日町のエコミュージアム 〜大谷風神祭のとりくみ〜
 「エコミュージアム研究」No.20より抜粋(日本エコミュージアム研究会発行)

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