朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報

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 平成11年(1999)春、朝日町立大谷小学校大暮山分校は、児童数減少に伴い閉校しました。同時に、一世紀の歴史を持つ校舎も取り壊しの予定でした。惜しまれる声も聞かれる中、地元朝日町の若者たち「おもしろ塾」が、なくなるまえに思いで作りをしようと、試行錯誤の中、第一回の白い紙ひこうき大会を計画しました。それは、ただの競技会ではなく、あったかくて懐かしい夏のワンシーンをみんなで作るような、そんな大会をめざすことになりました。
 すぐに、使われなくなった花壇にひまわりの種をまき、その苗は地元の小学生たちが水やりをしてくれました。大会一週間前には校舎を大掃除しました。地元の農家の皆さんは、校庭の雑草を刈って下さいました。また、閉校式の折、ぬかるんだ校庭に大量に敷かれていた砕石も重機できれいにかたずけて下さいました。
 そして、ひまわりも咲いた大会当日、たくさんの白い紙ひこうきは、ゆっくりと、ふわりふわり校庭の空を気持ちよさそうに飛行しました。
 その後、校舎解体は延期され、新しいスタッフによる新実行委員会も結成され、毎年夏恒例のイベントとして開催され人気を得ましたが、平成21年(2009)に惜しまれる中、校舎は取り壊されました。前年に開催された第10回の最終大会には、分校や大会のファンが全国から300人参加し、歴代スタッフも50人、アマチュアカメラマンも数十人押し寄せ、最後の夏を楽しみました。

大暮山分校と白い紙ひこうき大会の写真

ご本尊の子安観世音は宝永の大火の直後に、大和の国の六部僧66巻の法華経と仏像を背負い、全国の霊場巡錫のおり当山を訪れ、子供らの健康と成長を祈って子安観音を鎮座したものと伝わっています。五百川三十三観音第2番札所
※本堂内の見学は直接お問い合わせ下さい。長松院 Tel0237-67-2454
五百川三十三観音縁起
五百川三十三観音霊場一覧
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一度は途絶えてしまった大谷の獅子踊りの復活から20年の功績を振り返る記念誌。
編集・発行/大谷獅子踊保存会 発行日/平成5年1月24日 A4版
角田流大谷獅子踊


 意外なことに大谷地区は朝日連峰を近くに見る事ができる場所です。猿田越峠や日光山の麓にかけてがビューポイントとなっています。また、たくさんの白鳥が餌を探しに大谷の水田を訪れる場所でもあります。3月下旬まで見ることができます。

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 家族旅行村Asahi自然観よりブナ峠に向かい車で10分。人工物がほとんど見えない朝日連峰の姿を眺めることができます。
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※未舗装の道路です。走行はご注意下さい。

 高田地区には朝日町で最も身近なブナ林があります。地区を挙げて「ブナ林探索路」が整備され、年に一度開催される探索会は、毎回多くの方が集まり実施されています。

佐竹啓次さんのお話
高田のブナ林

高田のブナ林マップ
ブナ林探索会の様子(PC)

 10年程前から、高田地区のみなさんが休耕田を利用してビオトープを作り、朝日町在来のメダカを大切に育ててきました。メダカのみならず、初夏にはホタル、神秘を感じる糸トンボ、そしてヤゴやミズカマキリなどの水生昆虫も見つけることができます。 子供達が集う交流の場になることを願い「メダカの高田分校」と命名されました。いつでも気軽に訪ねてみて下さい。
場所 / 高田地区公民館の裏手 
メダカの高田分校とホタルの里
問合せ / 佐竹啓次さん(高田区長)TEL0237-67-7641
※佐竹さんはエコミュージアムガイドもなさっています。ご希望の方はエコミュージアムルームまでお申し込み下さい。Tel 0237-67-2128(月曜休み)
※メダカの本校は、大谷の谷地山睡蓮ため池(渡邉勝美さん所有)です。

朝日町話題のホタル観察会(2005)

 朝日町にも義経伝説は残っています。
 義経は弁慶らを連れて平泉に逃れる途中、朝日町を通りました。八ッ沼のあたりで北の方が産気づき、弁慶は大いに困りましたが、ふと見ると、道のかたわらの松の大木の下からきれいな水が流れているのを見つけました。北の方はここで子を成した(産んだ)のです〜
 ちなみに大沼地区の大沼浮島稲荷神社には、弁慶がおいて行ったと伝わる笈が残されています。

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