朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
朝日町大谷の白山神社でも、氏子総代の皆さんが投光器を持ち寄り、桜を美しくライトアップなさっています。会長の白田茂さんから「白山神社は、戦後に小学校のそばにあった社殿をGHQの命令で解体させられ、昭和25年に大谷天満宮跡地のこの場所に建てかえた。ここの桜はその時に植えられた記念樹だ」とうかがいました。66年のソメイヨシノです。ぜひご覧ください。
|
白山神社は承和7年(840)、加賀の白山権現より勘定したと伝えられています。その後、大江家や最上家より社領の安堵を受け、慶安2年(1649)徳川将軍より19石4斗余のご朱印地をいただいています。もとは村の中央にありましたが、小学校と隣接していたため終戦後に進駐軍より命令され解体。昭和25年に西野天満宮跡地とされる現在地に再建しました。旧大谷小学校校門先のヒバの木は、白山神社本殿跡に植えられた記念樹です。
※『大谷郷』より抜粋 →秋葉山エリア(大谷) →アクセスマップはこちら →旧神社跡マップはこちら |
およそ30種類の朝日町ワインを試飲し購入することができます。運転なさる方はワインに使うぶどうのジュースでワインの質を確かめることができます。営業時間/4月〜10月9:00〜17:00 11月〜3月9:00〜16:00 年末年始以外は無休営業。
|
昭和初期、村の主産業だった生糸が大暴落しました。このため開田計画を立て、昭和13年、用水確保のために大谷川をせき止め溜池建設に着手したのです。当時は日中戦争や太平洋戦争のさなかで資材が不足するなど困難をきわめていました。昭和19年には国の命令で、未完成のダムに貯水し田植えを強行させられましたが豪雨に耐えきれず決壊。さらに終戦を迎え復旧工事は中断します。長い苦難の歳月を経て、昭和24年の春についに完成しました。
平成22年3月農林水産省のため池百選「馬神ため池と大谷の郷」に選ばれました。 ※『大谷郷』より抜粋 →アクセスマップはこちら →秋葉山エリア(大谷) |
この文化年間の地図さも、芭蕉塚ってあるけど、これは松尾芭蕉がここに来たわけではないようだな。うちの先祖に「歌詠み」で芭蕉の弟子がいたものだから、師匠を慕って碑を建てたと聞いた記憶があるね。
お話:最上敬一郎さん(大行院51代当主) |
五百川峡谷ビューポイント。「新五百川橋の間に、東西五百川郷を結んだ渡し場があった。川・橋・集落の俯瞰が美しく、歴史の面影を残している」
撰/若月啓二さん(西船渡) →アクセスマップはこちら →ビューポイント一覧 |
申し込み〆切は過ぎておりますが、どうしても参加したい方はご相談下さい。(10/9)
朝日町でエコミュージアムの全国大会が開催されます!エコミュージアムについて、まちづくりや郷土学習、観光等について関心ある方はどなたでも参加できます。全国の皆さんとの交流も楽しいです。ご参加を心からお待ちしております。 〈大会タイトル〉 2010 日本エコミュージアム研究会全国大会 in朝日町エコミュージアム 〈テーマ〉 丸ごと博物館とエコミュージアム〜交流観光について〜 〈開催期日〉平成22年10月23日(土)〜24日(日) 〈主催〉 日本エコミュージアム研究会 日本エコミュージアム研究会全国大会朝日町実行委員会 (朝日町・朝日町教育委員会・朝日町観光協会 ・朝日町エコミュージアム案内人の会・NPO法人朝日町エコミュージアム協会) 〈後援〉 Asahi自然観・(有)朝日町ワイン・産直和合 〈ご挨拶〉 日本にエコミュージアムが紹介されて20年以上が経ちました、朝日町エコミュージアムは日本の先がけとして、日本のエコミュージアム運動の先頭にたってきました。時代に合ったのか、エコミュージアムの考え方が、全国の数多くの地域や自治体で、町づくりや地域おこしの考え方に取り入れられています。特に、エコミュージアムの「地域全体が博物館」の考え方は、地域丸ごと博物館などの形にも進化しています。 今回の大会では、エコミュージアムと丸ごと博物館を取り上げて考えることにより、日本のエコミュージアムの現状と将来の可能性を、交流観光の視点も含めて具体的に検証します。 併せて、朝日町のエコミュージアム20年の姿を体験すると共に、朝日町エコミュージアム案内人の取り組み、地域再発見の方法としての宝さがしの様子、QRコードを使用した町の案内システムも紹介致します。 つきましては、ぜひご出席下さいますようご案内申し上げます。 平成22年8月吉日 日本エコミュージアム研究会長 大原一興 全国大会朝日町実行委員長 長岡信悦 〈開催地〉 山形県西村山郡朝日町 一円 〈スケジュール・内 容〉 10月23日(土) [会場]朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」 13:00 受付 14:00 開会 大沼浮島雅楽保存会演奏他 14:30 朝日町エコミュージアム見学会 ① コアセンターと機能について(30分) ② サテライト見学(90分) 1.五百川峡谷エリアコース 2.八ッ沼と椹平の棚田エリアコース 3.大沼の浮島エリアコース ※希望のコースをお選び下さい 17:00 宿泊施設「Asahi自然観」へ移動(バス) 18:30 食事 19:30 東北地方の事例報告会 駒井 昭雄氏(くろいしまるごと博物館/青森県) 小野寺 聡氏(西和賀エコミュージアム/岩手県) 五十嵐 義展氏(三島町エコ・ミュージアム/福島県) 三浦 陽一氏(秋田内陸エコミュージアム/秋田県) 石川 勝行氏(やまもと・わたり田園空間博物館/宮城県) ・・・引き続き夜なべ談議(お酒、つまみ持ち込み歓迎) 10月24日(日) [会場] 朝日町西部公民館 6:30 空気神社とブナ林見学会(オプショナル) ハチ蜜の森キャンドル見学会(オプショナル) 7:30 朝食 (バス移動) ---------------------------------------------------------------- ※午前は朝日町エコミュージアムのもよおしにご参加下さい。 9:30 朝日町エコミュージアム20周年記念事業 ■阿部幸作氏が遺した8mm映像上映会 ・朝日町エコミュージアム20年のあゆみ 長岡 信悦(NPO法人朝日町エコミュージアム協会理事長) ・上映会「あの素晴らしい日々をもう一度」 故阿部幸作氏(あべ・こうさく)/ 朝日連峰を愛し朝日町を慈しんだムラの写真屋さん 12:00 上映会閉会 ---------------------------------------------------------------- 11:00 水口十一面観音堂・楯跡見学会(オプショナル) ※上映会の後半の時間はこちらに参加もできます。 案内人/宮本建一(朝日町エコミュージアム案内人の会 会長) 12:00 昼食・休憩 13:00 全体ディスカッション 「丸ごと博物館とエコミュージアム〜交流観光について〜」 コーディネイター 西澤 信雄 (NPO法人朝日町エコミュージアム協会理事) 15:00 閉 会 (移動) 15:40 産直和合見学 お話:井沢寿一氏(産直和合代表) 16:10(有)朝日町ワイン見学 お話:白田重明氏(朝日町ワイン総務部長) 〈交通アクセス〉 ▼10月23日(土)会場までの無料チャーターバスについて 発車時刻 山形空港前発13:15 → JR左沢駅前発13:35 →創遊館着13:55 ●大阪から飛行機ご利用の場合 JAL2233便 大阪/伊丹空港発11:45〜山形空港着13:00 ●JR山形新幹線ご利用の場合 つばさ109号 東京駅発9:24〜山形駅着11:54 左沢線 山形駅発 12:10〜左沢駅着12:51 ※JAL2233便の発着に変更があり、当初よりチャーターバスの発車時刻が30分遅くなりました。帰りの便に変更はありません。8/26 ▼10月24日(日)左沢駅、山形空港までのチャーターバスについて 発車時刻 西部公民館発15:30 → 産直和合・朝日町ワイン経由 → 左沢駅着17:00 → 山形空港着17:30 ●大阪まで飛行機ご利用の場合 JAL2238便 山形空港発18:35〜大阪/伊丹着19:55 ●JR山形新幹線ご利用の場合 左沢線 左沢駅発17:17〜山形駅着17:57 つばさ128号 山形駅発18:08〜東京駅着20:56 ▼山形自動車道ご利用の場合 ・寒河江ICより35分 ・寒河江SAスマートICより25分 (ETC搭載車のみ6:00〜22:00) ・西川ICより30分 →アクセスマップと詳細 〈お申込み方法〉 ・申し込み用紙を下記よりダウンロードし、必要事項を記入の上、10月8日(金)必着で郵送もしくはメールやファクシミリでお送り下さい。 ・参加料合計欄に、大会参加費、夜なべ談議、宿泊料、弁当代等の合計金額を記入し、その額を送金して下さい。 ・宿泊施設「Asahi自然観」のご予約は事務局でいたしますので直接申し込まないで下さい。 →開催要項A4三つ折り(pdf) →申し込み用紙A4(pdf) →申し込み用紙A4(エクセルファイル) 〈参加料・振り込み方法〉 ●参加費 ・全国大会参加費 3,000円 (日本エコミュージアム研究会員は2,000円) ・宿泊料(一泊二食付き4〜6人の相部屋になります) ホテル9,000円もしくはコテージ6,000円 ・夜なべ談議(交流会)参加費 1,000円 ・24日昼食弁当代 1,000円 ●振込方法 参加費は現金書留か郵便振込にて送金下さい。尚、振込手数料は申込者負担となります。 (郵便振込の場合) 口座番号 02250ー2ー84729 名義 NPO朝日町エコミュージアム協会 ※郵便局備え付けの用紙をご利用下さい ●取消料について 10月19日(火)までキャンセルされた場合、参加費は全額お返ししますが、それを過ぎた場合は原則としてお返しできませんので御了承下さい。 〈お問い合わせ・お申込み〉 朝日町エコミュージアムルーム 〒990-1442 山形県西村山郡朝日町大字宮宿2265 朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」 TEL・FAX 0237-67-2128(月休み) ←メールは左のお問い合わせ・お申込みからどうぞ。 →日本エコミュージアム研究会に入会される方はこちら |
朝日川と寒河江川上流のブナ林(朝日町・大江町・西川町)は「21世紀に残したい日本の自然100選」(1983年 森林文化協会、朝日新聞社)に選定されています。
これは、全国から4万5000通の応募、候補地は2000カ所以上の中から選ばれたものです。この選定によって全国的に注目されるようになった自然地がも多く、森林文化協会はその後17年間、10地点で定点観測を続け、自然の変化を追っていました。 概要: 山形県西川、朝日両町にまたがる磐梯朝日国立公園の一部で、国内でも有数のブナ林が広がる。樹齢は250年から600年で、直径1メートル以上の巨木も多い。ブナ林の根元には、その可憐な姿からオトメユリともよばれるヒメサユリが群生し、桃色や白の花を咲かせ幻想的な美しさを見せる。 ※白滝や朝日鉱泉からの登山道を歩くことができます。 ※登山の際は、事前に登山情報をお確かめ下さい。 朝日山岳会(PC) 観光協会 観光協会(PC) 朝日鉱泉ナチュラリストの家(PC) |
薬師如来は人々の心身にまつわるあらゆる病や苦悩を取り除いてくれるとされます。脇侍の日光菩薩は昼を、月光菩薩は夜を、薬師如来の助手の働きをして人々を守ります。十二神将は薬師如来や崇める人々の守りや、日光・月光菩薩の手助けを一日十ニ支の刻を交代して務める役割を持ちます。 地方の小さな村で十二神将までそろっているのはとてもめずらしいそうです。全ての像は平成3年に京都美術院で修理されました。(写真は十二神将)
小関絹さんのお話 →不動院の十二天 |
観音堂のある中堀地内の小高い丘に造立されています。創建不詳ですが、祭り一切を行っている渡辺多内家よると、明治の神仏分離令の折りにお堂が解体され跡地に石碑を建立したのだそうです。武人の姿のご神体には背に「日月寺」の文字が刻まれています。
※『送橋の歴史』(送橋長寿クラブ編)より抜粋 ※船渡には日月神社があります。 →アクセスマップはこちら |
二百十日の稲作について お話 志藤富男さん 稲は、二百十日から二百二十日までの間が一番大切なんだ。実の入り始めだからね。ここで嵐が来て、ぺたっと倒されたら実が入らなくなって全滅になってしまう。熟むれてしまうから、縄や草履作る藁にもならなかった。そこが過ぎれば実が入るから影響は少ないなだ。 同じ時期にスズメの被害もある。二百十日がくる前に案山子を立てるのも仕事だった。固くなる前の実のつゆを吸いにくるんだ。うまいなだべ。ピシャピシャ、ピシャピシャと吸って行く。腹くっつくなんねから、なんぼでも吸うんだな。すると黒くなってダメになる。 →大谷の風神祭 →小径第15集『大谷風神祭』 |
祭神は天照大神、熊野大権現、二渡大明神の三柱を合祀し、御神体は馬頭観世音の立像です。代々の祭主海野家所蔵の棟札によると、創建は万治3年(1660)とあり、弘化4年(1778)には再建されたことが分かります。海野家は、武田信玄の孫にあたる海野信治が寒河江庄大江高基に仕え、後能中に居を構えて開墾し野住村と称したとされます。鳥居の扁額「二渡宮」の字は若宮寺住職第20世盛恬和尚の揮毫とされます。例祭は4月19日。五百川三十三観音第28番札所。
※『ふるさと朝日町散歩』より抜粋 →五百川三十三観音縁起 →五百川三十三観音霊場一覧 →アクセスマップはこちら |
南蔵院の系図によると、初代玄長坊は、室町時代の宝徳2年(1450)生まれで文明17年(1485)36歳で死亡しています。4代と7代が南蔵院を名のり、10代以降は幕末まで世襲、代々白山神社の別当を務めた家柄です。
※写真は正面が白山神社跡、右が南蔵院 ※『大谷郷』より抜粋 →アクセスマップはこちら ※個人宅です。屋敷内には入らないで下さい。 →秋葉山エリア(大谷) |
All Rights Reserved by asahimachi ecomuseum
→五百川三十三観音縁起
→五百川三十三観音霊場一覧
→アクセスマップ