朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報

 別当大行院は役の証覚の弟子覚道の直系であり、現当主の最上氏は54代目を数えます。浮島稲荷神社は、源家、徳川家、大江家、最上家など時の権力者の尊崇厚く祈願所として加護を受けてきたことから、多くの貴重な文書が所蔵されています。
※『大谷郷』より抜粋
※無断見学不可
最上敬一郎さんのお話
緋網代の駕篭
弁慶の笈
ウワバミのミイラ
大沼絵図

浮嶋稲荷神社及び別当大行院略年表

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 日本で初めて旧石器の存在を知らせたのが「大隅遺跡」です。昭和11年(1936)大竹国治が明鏡橋工事の際に出て来た石片をただの石ではないと直感し、屋根裏に保存していたものを、昭和24年(1949)菅井進氏が旧石器であるとの確信を持ち、同人誌『縄文』に発表しました。このことは日本での旧石器第一発見とされている群馬県の岩宿遺跡よりも早い発表だったのです。

大竹敦さんのお話
國治さんと潤二郎さんのこと
田原倫子さんのお話
田原眞稔さんの思い出
菅井進さんのお話
幸運の重なった発見
戸沢充則氏(明治大学学長)の講演
岩宿遺跡より早かった大隅遺跡

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※大隅遺跡は説明板があるのみです。
 五百川三十三観音第21番札所。大巻観音地蔵堂には寛永六年(1629)に立てられた町内で最も古い金毘羅権現の石碑があります。金毘羅権現は舟乗りやその家族が安全を願い信仰していたものです。『朝日町の石佛』(朝日町長寿クラブ発行)によると、町内には象頭山・金毘羅権現の石碑が21基もあります。江戸時代末期のものが多く、大巻観音地蔵堂には寛永六年(1629)に立てられた町内で最も古い石碑があります。石碑の多さは最上川舟運が栄えたことを現しているのだそうです。

横山昭男さんのお話
金毘羅・象頭山信仰と舟運
五百川三十三観音縁起
五百川三十三観音霊場一覧
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※集落内の神社は山ノ神社です。大巻観音地蔵堂はさらに奥にあります。
 別当柴田七郎兵衛氏の記録によると、宝永年間(1704〜1710)に再建されたと伝わる太子堂は、元は朝日岳信仰の参道で六反の渡しがあった清水に建立されていたそうです。明治20年(1887)頃に、稲荷様が祭られていた現在地に再建されました。また、後に阿部文作氏寄進による弘法大師像も祭られました。江戸初期の製作とされる聖徳太子像を中心に稲荷様、弘法大師の三体が合祀されています。
※抜粋/『ふるさと朝日町散歩』(長岡幸助・朝日町広報委員会)
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五百川三十三観音第23番札所。
日月寺跡とされる中堀地内の高台にある千手観世音菩薩のお堂です。創建は不詳ですが、現在のお堂は大正の初期に三吉家が再建したものです。この観音様にまつわる不思議な出来事は数多くあるそうです。祭礼は4月17日と夜観音は8月10日。
※『送橋の歴史』(送橋長寿クラブ編)より抜粋
五百川三十三観音縁起
五百川三十三観音霊場一覧
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事前にお伝えしたほうが良いことをこのページに随時UPいたします。出発日までご確認いただけましたら幸いです。(大切なことは直接連絡いたします)

■コテージ泊について
・浴衣・タオル・歯ブラシなどのサービスはありません。ご準備下さるか当日フロントでお求め下さい。(有料)
・コテージより食事・大浴場(ホテル)や夜なべ談議会場(大地)まで、7〜8分歩かなければなりませんがご了承下さい。お風呂はコテージにもあります。
・大浴場での入浴→夕食→(入浴)→事例報告会→夜なべ談議までコテージに戻らない準備をお勧めいたします。

■23日の昼食について
【JR・飛行機利用の方】現在調整中ですが、左沢駅や山形空港に到着次第マイクロバスに乗れる予定です。待ち時間がありませんので昼食は大阪空港や新幹線内の駅弁を利用されることをお勧めいたします。
【車利用の方】
町内飲食店案内サイト(観光協会)をご参照下さい。
モバイルサイト
PCサイト

■23日JR左沢駅発バスの発車時刻について
駅前に迎えのスタッフがお待ちしております。13:00に発車いたします。トイレだけ済ませてご乗車下さい。

■23日山形空港発の発車時刻
人数が少ないため、ワゴン車で迎えにあがります。スタッフが出口でお待ちしております。トイレのみ済ませてご乗車下さい。

■みな様からの情報コーナーを設置します
みな様から参加者に宣伝したい紙媒体の情報については、二日目の会場に自由に持っていけるコーナーを作りたいと思います。パンフやお知らせなどがありましたらぜひお持ち下さい。参加者数は85人になります。

■夜なべ談議でも情報発表できます
夜なべ談議の始まりに、1団体持ち時間「2分内」でお知らせや活動状況を直接口頭で伝えられる時間を作りたいと考えています。ぜひご参加下さい。(持ち時間は参加数により減る場合があります)

■服装について
紅葉が始まる季節となります。朝晩や雨天時の寒さ対策をお願い致します。なお、見学会も豪雨にならない限り決行いたしますので雨具もお持ち下さるようお願い致します。

■23日の見学会について
参加者多数につき、勝手ながら新しく「新宿コース(案内/安藤竜二)」を設けました。申し込み順でそちらに変更なる方が20人程いらっしゃいます。また、「八ッ沼・棚田コース」も申し込み多数のため変更になる方もいらっしゃいます。どうぞ御了承下さい。

■新設「新宿コース」希望の方
希望の方は変更できますのでお知らせ下さい。「新宿コース」は、最上義光に攻め落とされた鳥屋ヶ森城の城下町です。古い町並みや県指定文化財の薬師如来立像があります。新宿地区にお住まいの今井康夫さんからお話を伺います。
参考→館山エリア

■開会前に概要紹介ビデオ上映
開会15分前に会場にて、ビデオ「朝日町のエコミュージアム」を上映いたします。朝日町エコミュージアムの歴史や概要を知ることができます。ぜひご覧下さい。

■カーナビ入力用住所一覧
(23日会場)
朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」
〒990-1442 山形県西村山郡朝日町宮宿2265
TEL 0237-67-2128

(宿泊施設)
Asahi自然観
〒990-1574 朝日町白倉745-1
TEL 0237-83-7111
Asahi自然観(モバイル)
Asahi自然観(PC)

(24日会場)
朝日町西部公民館
〒990-1552 朝日町常盤に519-7 
TEL 0237-67-2208

(産直和合)
〒990-1411 朝日町大字和合2692-1
TEL 0237-67-8680

朝日町ワイン
〒990-1304 朝日町大字大谷字高野1080番地
TEL 0237-68-2611  

りんご温泉
〒990-1442 朝日町宮宿1353-1
TEL 0237-67-7888



※ご不明な点は、お気軽にエコミュージアムルームへお問い合わせ下さい。
TEL 0237-67-2128(月曜休)
メールは左欄の「お問い合わせ・お申込み」をクリックして下さい。






 前田沢の国道から50m程入った山際の丘の上に祭られているのが「夜観音」で有名な観音堂です。棟札を見ると享保3年(1718)に再建されたことが分かります。別当成原家は、350〜400年の歴史を誇る旧家であり、先祖藤三郎は飛騨の国高山の人で、故あって甲冑、大小刀、笈を背負って当地に来て観音堂を建立したと伝えられています。天井図には狩野派系と推定される雨龍が描かれており、観音信仰と竜神信仰が結びついたものと推定されています。祭礼は8月10日夕方から夜にかけ催されますが、この日参詣すれば四万六千日の参詣のご利益があると伝えられています。昭和の始めまでは夜店が立ちならび、近郷近在より参詣者で賑わったそうです。五百川三十三観音第24番札所(聖観音)朝日町大字宮宿1610-2
※以上『ふるさと朝日町散歩』より抜粋
『前田沢の歴史』より抜粋
五百川三十三観音縁起
五百川三十三観音霊場一覧
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 寛文10年(1670)創建とされます。享和3年(1803)に奉納された「前句付け」の俳額は、朝日町で一番古く、西村山郡内でもニ番目に古いものです。阿吽の竜の絵馬もあります。例祭日は4月第2日曜日。昭和55年頃に台風により社が壊れた雷神も合祀。例祭日は4月20日。祀られている12基の石仏は村に散在していたものをここにまとめたもので、「右ハおおや、左ハくりのき沢」と刻まれた追分石や明神断崖頂上と同じ弁財天の大きな石塔もあります。
※『大谷郷』より抜粋

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五百川峡谷ビューポイント。「舟運の安全を祈る川船衆の信仰を集めていた神社。春先の水が豊富な時、たくさんの米沢藩の舟が往来したであろう」
  撰/横山昭男さん(山形市)

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※カヌーランドから上流の川通地区の入口付近。道が狭くなっている所にコンクリート階段の参道登り口があります。道下の静かな流れは「雪花渕」と呼ばれる稲荷神社の神池と伝わります。

ビューポイント一覧
五百川峡谷ビューポイント。「酒田あたりとも違う最上川の雄大さを感じる。夕日が落ちるほんの一時、波がキラキラと夕焼けに染まるのが美しい。りんご畑も広がりっている。冬景色は特に好き」
  撰/浅井周作さん(宮宿)

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※川通り地区より上流へ向かい観音堂を過ぎたあたりです。

ビューポイント一覧
五百川峡谷ビューポイント。「ゆったりと流れる最上川。特に春は桜並木の景色がすごくきれい」
  撰/志藤 渚さん(川通)

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ビューポイント一覧
 文化12年(1815)に作られた『川通往来』には、稲荷神社と難所だった旧道について次のように記されています。

 嶮岨にして山高きことはかり難し、上は峨々たる岩山にして、松の古木、藤、蔦咲き、誠に言い難き景山なり。
 急な崖の中央の切道を人馬往来する、下は大川にて逆巻く流れは矢のごとく、その音、山に響き難所なること日本一ともいうべき所なり。
 しかしながら、昔より一度も危うきことなく、これもひとえに大明神稲荷のご加護なり。

 有り難いご利益により長く崇拝されてきました。春の祭りは4月19日,秋の収穫祭は12月19日に盛大に行われています。
※『大谷郷』より抜粋

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※県道9号線に駐車して参道を登ります。