さがえ九条の会

「コンサートと講演の夕べ」だ採択されましたアピールを紹介します。

アメリカがイラクで戦争を開始して3年がたちました。
そして、自衛隊が、サモアに派兵されています。
戦後60年、日本は戦争に巻き込まれることはありませんでした。
これは、日本国憲法の平和主義・戦争放棄を定めた第九条があるからです。
 明治憲法(大日本帝国憲法)で戦争して、結果的に太平洋戦争では、日本人300万人、アジアで2000万人、世界で5000万人以上の人のいのちが奪われました。これらの尊い犠牲のうえに、日本国憲法(平和憲法)が制定されました。そして、それは21世紀の世界のあり方を示すものとして平和を希求する国内外の厚い支持を集めています。
 憲法は、国のあり方を定めるものです。
いま私たちにとって、もっとも大事な憲法が変えられようとしています。
その最大の目的は、第九条を変えることにあります。
第九条を変えることは、「戦争をしない国」から「戦争をする国」になることです。
戦争は、国家が人類に対して犯すもっとも残酷な、もっとも破壊的な、そしてもっとも不幸な大罪です。
 日本国憲法、とりわけ憲法第九条を変えることを許さないために、声をあげるときです。それは、いま直接政治に発言できない、未来を背負う子どもたちのための、大人の責任です。
 一昨年6月、井上ひさし氏らの「九条の会」アピールに呼応して、全国各地で4千を超える地域・職場・学園に「九条の会」が結成され、憲法第九条を守る運動が広がっています。
 寒河江市でも昨年10月、日本国憲法第九条を守る一点で「さがえ九条の会」が結成されました。
 一人でも多くの方々と力を合わせて、憲法九条を守り、この願いを世界に発信して、子どもたちに平和な未来を引きつぎましょう。
そのために、一人ひとりができる、あらゆる努力を今すぐ始めましょう。

○憲法改悪に道を開く国民投票法案に反対しましょう
○憲法改悪に反対する署名活動に取り組みましょう

2006年4月13日
さがえ九条の会 コンサートと講演の夕べ 


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