さがえ九条の会

『与党教育基本法改正検討会、「愛国心」を「わが国と郷土を愛する」とすることで合意』と13日新聞報道で見ましたが、与党の教育基本法改正検討会は焦点となっていた「愛国心」の表現について、「わが国と郷土を愛する態度」とすることで合意に達し、与党案が事実上固まった…との内容でした。
しかし、公明党と自民党が対立していたのはいわゆる表現の部分だけで、言葉の中にきちんと自民党側の言葉が全て入っている玉虫色の決着だったようです。
 普通の人間なら「わが国と郷土を愛する心」など、自然に培われてくるはずであり、それをわざわざ法令で規定しようというあたり、この改正作業が何らかの別の意思を持っていると勘ぐるのは私だけではないでしょう。おそらく憲法改悪の動きと連動させた作業に思えるのだが…。

2006.04.14:aone:[メモ/▼私も一言!]


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